2024年のセガのソフトラインナップに関して、興味深い噂が出ています。旧作の中から『ジェット セット ラジオ』『コミックスゾーン』『ガーディアンヒーローズ』を取り上げ、リブートを計画しているというもの。根強い人気のある『ジェット セット ラジオ』に関しては度々リブートの噂が出ますが(新たなアートワークとされる画像が出回ったことも)、『コミックスゾーン』『ガーディアンヒーローズ』の名前が上がるのは珍しい。
セガ、過去作のリブートが実現?
『ジェット セット ラジオ』は架空のトーキョーで繰り広げられるストリート系アクションゲーム。トゥーンレンダリングによるグラフィック(セガ公式には当時マンガディメンションと呼んでいた)や、長沼英樹氏などによる音楽、アンダーグラウンドなポップカルチャーが特徴。ドリームキャストを代表する作品のひとつ(といいたい)。続編がXboxで発売されました。
スケートシューズを履いたキャラクターは縦横無尽に走り回り、グラインドをし、ケーサツやライバルの妨害をかいくぐって街中にグラフィティを残していきます。
チーフ・グラフィック・デザイナーだった植田隆太氏が近年セガに復帰していることもリブートを期待させます。
『コミックスゾーン』は1995年にメガドライブで発売されたアクションゲーム。コミックの世界に迷い込んだ人気マンガ家が、コマからコマへと渡り歩いて恐ろしいミュータントたちと戦う、アメコミの雰囲気を感じられるゲームです。後にバーチャルコンソールなどダウンロードソフトとしても展開。『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』でも楽しめます。
『ガーディアンヒーローズ』は1996年にセガサターンで発売された剣と魔法の世界が舞台のベルトスクロールアクションのようなアクションRPG。開発はトレジャー。後にHD版が Xbox 360 向けに発売されました。
今回のリークでは2024年に『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の新作が発売されるという情報も。2023年のソニックは2Dソニック新作の『ソニックスーパースターズ』と『ソニックフロンティア』の大型アップデートを満喫しています。『ソニックフロンティア』で新たな土台を構築できたとはいえ、はたして隔年で3Dソニック新作を出せるのかどうか。
また『ペルソナ6』の計画がずれ込んでいることや(2024年発売は難しい?)、また別の『ペルソナ』の企画が動いていることにも言及がありました。