任天堂は 2022 年 6 月 22 日、『ピクミン1』および『ピクミン2』のHDバージョンを Nintendo Switch で発売開始しました。価格は各3,000円(税込)。2 作をセットにした『Pikmin 1+2 (ピクミン1+2)』は4,980円(税込)。
最新作『ピクミン4』の発売を2023年7月21日に控える中、ニンテンドーゲームキューブで発売されたシリーズの原点をニンテンドースイッチで楽しめるように。シリーズ本編 4 作品すべてをスイッチ上で遊べます。
なおダウンロード版が先行配信されていますが、パッケージ版も9月22日に発売予定。パッケージ版は『ピクミン1』『ピクミン2』2作品セットのみの展開となります。
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ピクミン1&2がニンテンドースイッチに登場
ピクミン1
シリーズ第1弾『ピクミン1』は2001年10月に発売。元はゲームキューブ用ソフトです。
休日の1人旅を楽しんでいた主人公キャプテン・オリマー。隕石の衝突により未知の惑星に墜落してしまいます。猛毒の大気により、生命維持装置が「30日」しか持たない中、不思議な生き物ピクミンたちの力を借りながら散り散りになった宇宙船のパーツを集め、故郷ホコタテ星への帰還を目指します。
オリマーと、基本3色(赤・黄・青)のピクミン達による大冒険。時間制限があるなかで、独特の孤独感や怖さみたいなものを感じられます。
ピクミン2
続編『ピクミン2』は2004年に発売。こちらも元はゲームキューブ用ソフトです。
引き続きオリマーを主人公に、新たにルーイという新米社員が加わり2人体制になりました。『3』のようなダンドリ感が少し出てきます。ピクミンも新たに力持ちの紫ピクミンと素早く動け体内に毒を持つ白ピクミンが追加。フィールドは地上に加えて地下洞窟が登場し、世界が大きく広がりました。
『2』の目的は各地に散らばる「お宝」をホコタテ星の通貨にして 10,000 ポコ以上持ち帰ること。実在する企業の商品が多数登場し、ピクミンのいる世界を身近に感じられるようになっています。『1』からの大きな変更点として日数制限が撤廃され、時間切れを気にすることなく、のんびりじっくりと遊べるようになっています。
ニンテンドースイッチ版
今回発売されたニンテンドースイッチ版は HD バージョンとなっており、基本的にはリメイクではなくリマスター版にとどまります。
ただゲームキューブ版に比べピクミンのひっこ抜きや投げやすさなどが改善されているなど、原作をベースとしながらより遊びやくなるような調整が入っています。『2』に関してはお宝「謎エネルギーシリーズ」「収納王シリーズ」「謎の円盤群シリーズ」の一部が変更に。また『1』『2』ともに「愛のうた」「種のうた」要素は省かれています。