『ロックマン クラシックス コレクション』に『ロックマンX アニバーサリーコレクション』『ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション』とカプコンは現行プラットフォーム向けに多数のクラシックロックマンタイトルを移植してきました。2023 年 4 月には『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』が発売。ゲームボーイアドバンスで人気を博したシリーズ 10 タイトル(ナンバリング 6 作品とそのバージョン違いの合計)をまるごと遊ぶことができ、発売から約 2 週間で世界 100 万本を超えるヒットを記録しています(Vol.1とVol.2の合算、ダウンロード版を含む)。
日本ではパッケージ版が早々に完売となり、カプコンが品切れに対する謝罪と可能な限り早期の再出荷を約束する一幕も。ロックマンシリーズのこれまでのコレクションの中でもひときわファンの熱意を感じる『ロックマンエグゼ』ですが、カプコンにとっても今回は想定以上の売れ行きとなっているようです。
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』ではディレクター、オリジナル作品ではシナリオを担当した “江口名人” こと江口正和氏によると、『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』の企画が立ち上がったのは約 2 年前。長年にわたり多くのファンから『ロックマンエグゼ』の移植を希望する声がカプコンに届いていたことが、理由のひとつにあるといいます。
そして 2023 年 4 月 14 日に発売されると、発売 2 週で世界販売 100 万本を超える非常に好調な滑り出し。発表段階から反響は大きかったものの、売れ行きに関してはカプコンの予想を上回っているそう。
「『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』に対するファンの皆さんの反応は我々の予想以上でした。以前から『ロックマンエグゼ』の移植を望む声は多くいただいていましたが、実際に非常に多くのファンが『ロックマンエグゼ』待ち望んでくださっていたと知り、大きな喜びを感じています」
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』はPET画面の再現やギャラリー機能、通信機能、改造カードや配信チップの収録などさまざまな新機能を追加して Nintendo Switch / PlayStation 4 / PC で発売中。