任天堂が2023年2月7日に更新したゲーム専用機販売実績によると、Nintendo Switch ソフトの累計販売本数が2022年12月末時点で9億9,430万本と10億本目前に迫っています。この数字はニンテンドーDS(9億4,876万本)やWii(9億2,185万本)を上回り、任天堂ゲーム機としては歴代最多の販売本数を更新。
しかもスイッチはまだ現役で売れ続けています。
任天堂が7日に発表した2023年3月期第3四半期(2022年4〜12月)の決算によると、この期間のスイッチソフトの販売本数は1億7,211万本でした。ハードの供給不足等が響きスイッチ本体の販売台数は前年同期と比べ21%以上減少して1,491万台となったものの、ソフトは4%減にとどめ、勢いを保っています。
22年4-12月に最も売れたのは『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の2,061万本。セルスルー(小売店から消費者に販売された数字、いわゆる実売)は発売7週間で1,820万本となっており、任天堂ハードで販売されたソフトとしては過去最高の初動販売を記録しています。
日本のゲーム史を塗り替えた『スプラトゥーン3』も1,013万本と大台を突破。『Wiiスポーツ』シリーズの新作として投入された『Nintendo Switch Sports』も海外を中心に861万本を販売しました。
『マリオカート8 デラックス』『星のカービィ ディスカバリー』『あつまれ どうぶつの森』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『スーパーマリオ オデッセイ』などの定番タイトルも好調に推移。22年4−12月は27本もの任天堂ソフトがミリオンセラーを達成しています。
- Nintendo Switch – 9億9,430万本
- ニンテンドーDS – 9億4,876万本
- Wii – 9億2,185万本
- ゲームボーイ – 5億111万本
- ファミリーコンピュータ – 5億1万本
- ニンテンドー3DS – 3億9,010万本
- スーパーファミコン – 3億7,906万本
- ゲームボーイアドバンス – 3億7,742万本
- ニンテンドウ64 – 2億2,497万本
- ニンテンドーゲームキューブ – 2億858万本
- Wii U – 1億354万本