米エレクトロニック・アーツとイタリアのプロサッカークラブ「ユヴェントスFC」は2022年7月25日、複数年にわたる新たなパートナーシップを締結したと発表しました。これによりユヴェントスは EA SPORTS の世界的サッカーゲームシリーズへの復帰を果たし、2022年9月30日に発売される『FIFA 23』をはじめとする EA SPORTS FIFA エコシステムに再び実名で登場します。
ユヴェントスは昨年まで『ウイニングイレブン』や『eFootball』で知られるコナミとの間で 3 年間の独占契約を結んでいました。コナミとの契約を更新せず、EA とのパートナーシップを選んだようです。
今回の契約により EA のスポーツブランド EA SPORTS はユヴェントスの独占的なスポーツビデオゲームパートナーとなり、ユヴェントスのクラブロゴやユニフォームはもちろんのこと、ホームスタジアム「アリアンツ・スタジアム」にいたるまで完全にゲーム内に再現されます。
クラブのレジェンドの1人であるクラウディオ・マルキージオ氏は FUT ヒーローとして登場、また現在進行形でチームを牽引するワールドクラスのFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ選手は『FIFA 23』のアンバサダーとして参加します。
また両社はライフスタイルや文化に関する数々の取り組みを通じ、サッカー以外の面でも新たな機会を提供することでも協力するとのこと。
シリーズ最新作であり “FIFA” を冠する最後のタイトルとなる『EA SPORTS FIFA 23』は 2022 年 9 月 30 日に発売予定。HyperMotion2 テクノロジー、男女の FIFAワールドカップ、女子クラブチーム、クロスプレイ機能などが盛り込まれます。