任天堂、スイッチ本体価格を欧州で値下げ。理由は為替変動


Nintendo Switch

 

任天堂が主力の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)を値下げしました。フランスの一部 EC サイトで値下げされていることが確認されたことで、その他地域にも広がるのでは?との見方が出ており、実際、任天堂公式の My Nintendo Store(海外版)を含むヨーロッパのいくつかの小売店で値下げが確認されています。

これについて任天堂からコメントが出ており、公式に値下げが確認されています。

  • Nintendo Switch 本体価格が欧州で約 9% 値下げ
  • 為替変動によるもの
  • 通常 Switch 以外は値下げなし
  • 欧州以外で値下げを行う予定はなし

Nintendo Switch 本体が欧州で値下げ

任天堂の担当者は日本経済新聞の取材に対し、ヨーロッパで Nintendo Switch 本体の値下げを行った理由について、卸売価格の変更に伴う対応で「為替変動を考慮した調整」であるとしています。

スイッチ本体はユーロ圏ではこれまで 329.99 ユーロで販売されていました。現在は約 9% 価格が引き下げられ 299.99ユーロに改定されています。また英国では279.99ポンドから259.99ポンドへ引き下げられています。

値下げは通常版のみ、欧州以外で価格変更の予定は(今のところ)予定にない

Nintendo Switch Lite や新型の有機ELモデルに関しては変更はなく、また日本や米国など欧州以外の地域で価格変更を行う予定はないとされています。

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