任天堂から携帯モード特化の新ハードNintendo Switch Liteは発表されました。
スイッチでは今後、『ポケットモンスター』や『どうぶつの森』といった、携帯機と相性のいいシリーズの新作が控えており、テレビ出力せず携帯機としてSwitchをほしいと考えていた方にとっては絶好のタイミングで新モデルが登場することになります。
すでにスイッチを購入済みの家庭でも、通常モデルより1万円安くなることで、夫婦や親子、兄弟、あるいはシーンに応じて複数台を使い分けるなど新たな使いみちを検討しやすくなりました。
ゲーム機に限りませんが新機種を購入した時にめんどうなのがデータの引っ越しや転送。
一家に1台以上の普及を目指すNintendo Switchでは、複数台の利用も想定されていますが、データを引っ越しするとこれまでの本体では遊べなくなったり、遊ぶために一定の条件があったりとお手軽簡単ではありません。
しかしうまくいけばSwitch Lite発売以降、Switch / Switch Lite間でのデータ移動がもう少し容易になるかもしれません。
たとえば旅行へ出かけるときに、家にはいつも使っているSwitchをおいていき、Switch Liteを持っていくなんていう場合、ユーザーは「2つのデバイス間でゲームプレイ体験を転送できる機能を持つでしょう」と任天堂アメリカのDoug Bowser社長はCNETとのインタビューのなかでコメント。
現在も任天堂はスイッチで、別の本体へゲームの再ダウンロードやクラウドセーブ、セーブデータの引っ越し等を提供しています。
新しい転送機能の具体的な内容は明らかにされていませんが、今後もっと便利に、すばやく、データの転送や複数台での状態の同期などを行えるようになっていくのかもしれません。詳細発表を待とう。