任天堂、ついに日経225銘柄に採用。10月から


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日本経済新聞社は2021年9月6日、日経平均株価を構成する 225 銘柄の定期見直しで 3 銘柄を入れ替えると発表。市場流動性の点から「キーエンス」と「村田製作所」、そして「任天堂」が採用されました。

一方、「日清紡ホールディングス」「東洋製缶グループホールディングス」「スカパーJSATホールディングス」は業種セクター間の銘柄数の過不足調整により除外に。

新たな225銘柄は2021年10月1日の算出から入れ替わります。

日経は7月、日経平均株価の算出や選定ルールを改定。

新ルールでは市場へのインパクトを抑えるため構成銘柄の定期入れ替え最大3つまでとなるほか、構成銘柄の株価水準はみなし額面を使うのをやめ新たに株価換算係数が使われます。

また採用時の株価は市場価格が原則として用いられますがこれが著しく高いと判断された場合は一定水準以下となる株価換算係数が設定されます。それによるとキーエンスと任天堂の係数は 0.1、村田製は 0.8 になるそうです。

ゲーム関連銘柄ではソニーグループやバンダイナムコホールディングス、コナミホールディングス、ネクソン、ディー・エヌ・エー、サイバーエージェントといった会社が日経225に採用されていて、国内ゲームメーカー最大手である任天堂も見直しのたびにそろそろ入るんじゃないのかでも値がさ株だからどうなのかなどと言われながら、ようやく採用となりました。

6日の日経平均株価は先週末から531円以上プラスの29,659.89円。再び3万円超えが見えてきました。

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