『スプラトゥーン3』が2022年Nintendo Switchで発売決定、判明した新情報まとめ


 

『スプラトゥーン2』から5年、完全新作『スプラトゥーン3』がいよいよNintendo Switchに登場します。Nintendo Direct 2021.2.18 にて発表。2022年発売を目指し開発が進められています。


公開された紹介映像からは、これまでの舞台だったハイカラ地方とはガラリと変わって、荒廃した風景や混沌とした街並みを確認することができます。おなじみのイカだけでなく、『2』で追加コンテンツで実装されたタコの姿にも変更可能なようです。新たな髪型や目の色なども。

そして気になるのは、バディとしてシャケの幼体「コジャケ」を連れていること。『2』では敵対する関係だったシャケですが、どのような物語が描かれるのでしょうか。

舞台はバンカラ地方

『3』の舞台となるのは、新たに発見されたイカやタコの生息地で、「混沌の街」とも称される「バンカラ街」を中心とする「バンカラ地方」。焼けつくような日差しと厳しい自然環境の影響で、「バンカラ文化」と呼ばれる独自の文化が形成されています。これまでの舞台だった「ハイカラ地方」とは遠く離れており、「バンカラ街」は1年半前のファイナルフェス以降、急速な発展を遂げたとされています。

香港映画で見るような混沌とした街並みはこれまでとはまた違う魅力を放ちます。

大自然にも広がるナワバリバトル

4対4の2チームでインクを塗り合う、いつものナワバリバトルと思われるシーンも映像の終盤に確認できます。

新要素として空中からスタートする「イカスポーン」等のアクションが加わるなど、バトルのトレンドにも変化が?またバンカラ地方では市街地が限らているため、バトルの舞台は大自然にまで広げられているようです。

※イカスポーンとは、携帯型のスタート地点からスッポーン!と飛び出す習性のこと。イカスポーンを行う前は、地上を見下ろして、降下地点を選ぶことができる。

イカたちにも新たな習性(アクション)が登場。地面や壁から回転しながら飛び出す「イカロール」。インクで塗られたカベを勢いよく登って飛び上がる「イカノボリ」の2点。バンカラ地方のイカたちは、「イカスポーン」や「イカロール」、「イカノボリ」といったアクションを使いこなし、立体的なバトルを繰り広げているとのこと。

新種のブキ

ブキの様子も変化しています。これまでに登場していたブキだけでなく、弓のようなブキや、『1』で登場した「スーパーショット」を改造したかのようなスペシャルウェポンも。さらには、カニ?

『3』の世界観は『2』ファイナルフェスの結果が影響か

出題されるお題に沿って2つの大きなチームに分かれ、ナワバリバトルを繰り広げる「フェス」。リバイバルを除いた『2』の最後のフェス“SPLATOCALYPSE”テーマは「どっちの世界を望む? 混沌 or 秩序」でした。

そして72時間にわたるファイナルフェスの勝者は「混沌」陣営。3対0での完勝でした。この結果が、『3』の世界観に影響したでしょうか。敗れた「秩序」の世界もどこかに?

……『スプラトゥーン3』は2022年発売予定。

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