【スプラトゥーン3】任天堂は新しいサーバーシステム「NPLN」を採用、オンライン環境改善


 

シリーズ完全新作『スプラトゥーン3』が 2022 年 9 月 9 日、Nintendo Switch で発売。おなじみのバトルに加えて、新規コンテンツも多数盛り込まれています。表に見える部分以外にも変更が加えられており、通信面では任天堂の新たなサーバーシステム「NPLN」が採用されているようです。従来はニンテンドー3DS/Wii Uから使われている「NEX」というシステムが使われていました。

「NPLN」はカプコンの『モンスターハンターライズ』の先日行われたアップデートでバージョンが 1.0.0 に達したばかりの、まだ新しいサーバーシステム。よりセキュアな環境で安定した通信が行えるように。『スプラトゥーン3』は「NPLN」を採用するタイトルとしては3作目で、オンライン特化のゲームとしては初の試みだそう(2作目は『Pokémon Legends アルセウス』)。

「NPLN」は主に、『スプラトゥーン3』で採用されているロビー機能の多くで使用されており、マッチングに関する既知の問題の改善など、これまでのシステム「NEX」では不可能なあるいは非常に難しい処理が可能だということです。

『スプラトゥーン』シリーズはオンライン対戦がキモなゲームジャンルなだけに、任天堂側のシステムからオンライン環境が改善されるのはありがたいですね。

オンライン状態のフレンドを表示したり、素早い合流を可能とする、これまで以上に柔軟なオンラインプレイを可能とする新機能「ブンシン」にも活用されているんだろうか。


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