正式に任天堂のセカンドパーティとなった Next Level Games が、次の段階へ進む動きを見せています。
任天堂は2021年1月5日、カナダのゲーム開発スタジオ Next Level Games (NLG、ネクスト レベル ゲームズ) を完全子会社化すると発表しました。NLG は直近では『ルイージマンション3』を手掛けたデベロッパー。同作は 2020 年 9 月末までに 800 万本近い大ヒットを記録しています。
NLG はそれ以前、ニンテンドー3DSの『ルイージマンション2』や『メトロイドプライム フェデレーションフォース』、ゲームキューブで『マリオストライカーズ』、Wii で『マリオストライカーズ チャージド』『Punch-Out!!』などの任天堂タイトルを開発してきました。
正式に任天堂グループとなり、どんなタイトルを手がけることになるのか。
具体的なタイトルはまだ見えてきませんが、次のプロジェクトへ向けたスタッフの求人が現在行われています。NLG 公式が Twitter で複数のポジションを募集していることを明らかにしています。
We are hiring! https://t.co/KviqJvjxxy pic.twitter.com/Nr572qpCgr
— Next Level Games (@nextlevelgames) December 9, 2020
スタッフ募集のツイートは昨年12月にされたもので、「UI アーティスト」や「アート・プロダクション・マネージャー」「リード・テスト・エンジニア」「プロデューサー」といった職種で人材が募集。
https://twitter.com/SammyChanSonic1/status/1351336414324125696
募集スタッフはいったん定員に達したようですが、現在は再び 4 職種の募集が行われています。企業口コミサービス Glassdoor によると、NLG は現在、採用が大幅に増加しているとのこと。