グッド・フィールがSwitch向け新作を開発中、日本を舞台にしたコミカルなアクション


 

2020 年、創立 15 周年を迎えたグッド・フィール。『ワリオランドシェイク』や『毛糸のカービィ』『ヨッシー ウールワールド』『ヨッシー クラフトワールド』などアクションゲームの開発で知られるスタジオで、2019 年には家庭用ゲーム機向けとしては初の自社パブリッシングタイトル『MONKEY BARRELS』(モンキーバレルズ)をリリース。2020 年に入ると大阪に事務所を設立するなど、次の展開を見据えた動きを見せています。

ファミ通最新号に掲載されたインタビューのなかで、スタジオ代表の蛭子悦延氏は、新たに設立した大阪のスタジオでオリジナルタイトルの開発に着手していることを明らかにしました。

大阪スタジオを立ち上げた理由について蛭子氏は、自身が大阪出身であることや、「大阪という地域だからこそ生み出せるタイトルもあるのではないか?」と考えていたことを挙げ、2年ほど前から立ち上げの準備を進めていたと述べています。大阪の人のほうがコミカルなものが好きであるとか、コミカルなアクションを作ろうと思った時に、その辺りのセンスは大阪のほうが優れているのかなと、少し思っていたりします。とコメント。

大阪スタジオが開発しているタイトルのジャンルはそのコミカルなアクションゲームで、日本が舞台。大阪スタジオには現在、大阪出身のスタッフが5名ほど転勤し、彼らがコアとなってこのタイトルに取り組んでいるとのこと。発売は 2021 年内が目標。対応プラットフォームは Nintendo Switch がまずは予定されているようです。

グッド・フィールといえば、コナミの『がんばれゴエモン』の元スタッフらが中心となって設立されたスタジオで、代表の蛭子悦延氏はエビス丸のモデルにもなった人物。

彼らが手がける次回作が “日本を舞台にしたコミカルなアクションゲーム” というのは、いよいよこの題材を手がけるタイミングがきたかという印象があります。

『ゴエモン』そのものにはならないとしても、らしい世界観であったり、ファンに嬉しい何らかのそれっぽい要素を見られるかもしれません。

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