“まだ明らかにできないけど、エキサイティングなニュースがある”
1999年にドリームキャストで発売された『ソニックアドベンチャー』で復活して以降、毎年のようにアクションゲーム新作が発売され、走り続けてきたセガのソニックシリーズ。
ただここ最近の直近タイトルは2017年に発売された『ソニック フォース』で、これまでのリリース間隔を考えるとソニックとしては長い休養期間、2年以上新作に関する情報がない状態が続いています。
ソニックのソーシャルメディアマネージャー Aaron Webber 氏によると、セガはソフト開発に対するアプローチを変更。現在はスケジュールよりもクオリティ重視に舵を切っています。
Webber 氏は、以前のように矢継ぎ早に新作をリリースしていくスケジュールでは、ソニックに求められる水準に達しないタイトルがあったと説明。そこでセガは数年前から開発体制を見直し、ファンが納得できる高クオリティで新作を届けられるよう、開発により長い時間をかけるようになりました。
まだしばらくは沈黙が続きそうなソニックですが、2021年の30周年に向けた準備に動き出していることが、ソニックチームの飯塚隆氏から伝えられています。
ソニックシリーズのチーフ・ブランド・オフィサー兼セガの SVP である Ivo Gerscovich 氏も先日、ソニックの30周年に関する「エキサイティングなニュース」をお披露目できる日を待ちきれないと発言。
Webber氏はソニックの新作について「詳細発表はまだお待たせすることになるけれど、これからやってくることに僕らは本当にワクワクしている」とコメントしています。
セガは6月に開催・配信されるオンラインプレゼンテーション「New Game + Expo」に参加予定。早ければここで何らかの情報が届きそうです。