今年のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)にて、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの最新作の開発を進めていることを明らかにしたセガ・ソニックチーム。

新作の具体的な情報が解禁となるのはまだ先のことになりそうですが、生誕30周年の節目となる2021年へ向けた準備も着々と進められているようです。

ソニックにとって次の重要な年は、30周年を迎える2021年

「(『ソニックマニア』と『ソニックフォース』があった)2017年はソニックにとって重要な年でした。次は2021年です。彼が30周年を迎える年ですから。そこに向けて僕らはいま準備を進めています」と、プロデューサーの飯塚隆氏はコメント。

前回の大きなアニバーサリーイヤー、2011年にセガは『ソニックジェネレーションズ』を発売。メガドライブ時代ののクラシックソニックと、『ソニックアドベンチャー』以降のモダンソニックの共演が初めて実現した特別なタイトルでした。ステージも過去作品のものがリメイクされて収録。3Dと2Dののソニックを両方楽しむことができます。

ソニック30周年のとなる2021年にも何らかの記念タイトルを見ることができるでしょうか?

飯塚氏は「おそらくはね」と回答。短く、しかし何らかのタイトルを期待できそう。2021年は『ソニジェネ2』が来る?

『ソニックマニア』で登場した「ドロップダッシュ」は今後のソニックにも採用へ

2017年に発売された『ソニックマニア』は2Dクラシックソニックの最新作。非常に高い評価を獲得しただけでなくセールスも好調で、追加コンテンツ発売前に、世界100万本以上を達成しています。

この『ソニックマニア』では、ソニックに新アクション「ドロップダッシュ」が追加されました。そしてこのアクションは、その後発売された『ソニックフォース』のクラシックソニックや、名作ソフトの復刻プロジェクト『SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ』でも採用されています(オプション設定で使用不可にすることも可能)。

ドロップダッシュ

「ドロップダッシュ」は、クラシックソニックが扱えるスピードアクション。ジャンプから着地した瞬間にスピンダッシュを発動し、高速で飛び出すことができる、伸びが気持ちのいいアクションです。

本来は名作の復刻を目的としている『SEGA AGES』版にも新アクションが実装されたのは、飯塚氏の要望によるものだそう。

「『SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のドロップダッシュは僕のリクエストなんです。あのアクションは『ソニックマニア』のおかげで非常に好評だったので、初代にも入れてくれないかなとお願いしてみました」

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から追加された「スピンダッシュ」がその後のほとんどのソニックタイトルで採用されているように、飯塚氏は「ドロップダッシュ」を、今後のソニックの標準アクションとして実装することを考えているようです。

飯塚氏はまた、『ソニックマニア・プラス』で追加された2人のキャラクター、アルマジロの「マイティー」とムササビの「レイ」について、起用した理由をコミュニティ内の知名度の高さと要望が大きかったためだと説明します。

「2人は有名なキャラクターだし、ファンから僕への要望もとても多かったんです。そこで彼らを採用することにしました」

本来であれば、長編映画の公開が予定されていた2019年も、ソニックにとっては重要な年となるはずでした。

しかしオリジナルの良さが消えた奇妙なデザインとなってしまった実写版ソニックに、世界のファンは大ブーイング。皆が納得するソニックとなるようキャラクターデザインの変更が決定し、映画の公開は本来の予定日から数ヶ月遅れの2020年2月14日へと変更されました。

仮にSXSWで明らかになった新作と30周年記念タイトルが同一のもので、他に開発ラインが動いていないとすれば、ソニック本編アクションの再起動はもう少し待つことになりそうです。

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