日米だけでなく、欧州でも好調な売れ行きを見せるNintendo Switch。11月には欧州地域全体で1,000万台を突破したことが任天堂ヨーロッパから報告されていますが、ドイツやイギリス、フランスといった欧州の中で最もゲームが盛んな国々に次ぐ第2グループの1つスペインで、累計100万台というマイルストーンに到達したことが明らかになっています。
Nintendo Switchのスペイン国内における累計100万台突破は Nintendo Ibérica がプレスリリースを通じて報告したもの。
コンソールは2017年3月3日の発売開始以来すでに100万台を突破し、現在は103万6,000台まで売上を伸ばしています。
発売3年目の2019年はNintendo Switch Lite発売効果もあってこれまでに33万2,000台を販売。年間で最も売れているコンソールとなっているということです。
スペインで人気のSwitchソフト トップ5
また人気ソフトもシェアされています。売上上位は次の5タイトル。
- スーパーマリオ オデッセイ
- マリオカート8 デラックス
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
- スプラトゥーン2
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
おなじみの顔ぶれですが、順位が若干上下しています。
最後に任天堂は『ポケットモンスター ソード・シールド』の初動についても言及。ポケモン最新作は最初の週末で12万5,000本を販売し、Nintendo Switchソフトとして過去最高を記録しました。この数字は『FIFA 20』に次ぐ今年第2位のローンチ規模だということです。
携帯機需要が日本よりも小さい海外でSwitch Lite効果がより大きく出ているのが興味深いですね。年末商戦を通してどこまで売上を伸ばすことができるでしょうか。