Wii、Wii Uに続いてNintendo Switchにも対応を果たしたニンテンドーゲームキューブコントローラ(通称:GCコン)。GCを含め4世代続く息の長いコントローラーとなっています。
これからも『大乱闘スマッシュブラザーズ』が発売される限り対応し続けるんだろうか…。
未来のことはさておき、Nintendo SwitchでGCコンを使って遊びたい場合、「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ接続タップ」という周辺機器が必要になります。この接続タップはGCコン接続端子の無いWii Uのときにも発売されたわけですが、再販されるGCコンが端子も含め当時と同じ仕様であるため、Nintendo Switchでもやはり必要になってきます。
「GCコン接続タップ」は任天堂公式の製品以外にも類似品が多数発売されています。任天堂純正品は人気のため品薄となっていますが、できる限り任天堂から発売されている純正品を購入するのが後々のことを考えると安心です。
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スマブラSPはGCコン操作に対応
ゲームキューブで発売された『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以来、操作感の良さから多くのスマブラプレイヤーに愛されているゲームキューブコントローラが、Nintendo Switchの『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に合わせてまたまた登場。
その名も『ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ スマブラブラック』です。
仕様は過去に発売されたGCコンと同じ。これを使えば、『DX』『X』『for Wii U』と同じ慣れ親しんだ操作感覚で、『SPECIAL』も遊べるというわけです。
で、『ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ スマブラブラック』をNintendo Switchへ接続するために必要となるのが、『ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ接続タップ』です。
こちらはWii Uで発売されたものと同じ仕様で、ドックのUSB端子に接続して使います。接続タップ1台につき、最大4個のGCコンを接続できる周辺機器です。
GCコンと似た形状のホリ製コントローラー
純正品でなくても同じ形状であればいいというのであれば、周辺機器メーカーのホリから『ホリ クラシックコントローラー for Nintendo Switch』というコントローラーが発売されています。ホリ製クラコンはUSB接続する有線コントローラーで、形状はGCコン準拠。連射機能がついています。ただデザインが似ているといってもボタンの押し心地などはやはり違ってくるので、完全に代替にはなりません。あとL・R/ZL・ZLボタンの配置がなぜか逆(奥がLR、手前がZL・ZR)。
純正品、公式ライセンス製品でない場合、今後使えなくなる可能性があります
ホリの製品は任天堂ライセンス製品なので安心ですが、人気のNintendo Switchでは、ライセンスを取得していないメーカーの周辺機器も多数発売されています。非純正品・非ライセンス製品の場合、今後使えなくなる可能性があります。
というのも、任天堂は製品をより快適に使用できるよう、Nintendo Switchで定期的なシステムアップデートを行っています。このアップデートでは機能追加やシステムの安定性向上、問題の改善・修正などに加えて、対応機器の更新も行われます。
アップデートによって、これまで使えていた機器が突然使えなくなるというのもよくある話で、GCコン接続タップに関しても、任天堂以外から発売されている非ライセンス製品は今後どうなるかわかりません。
そのため、長く安心して使い続けたいのであれば、任天堂純正品や公式ライセンス製品を購入するのが安心ということになります。純正品は品薄で価格が高騰している場合もあるので、任天堂にはコントローラとあわせ、もっと潤沢な出荷を求めたいところです。