メディアクリエイト調べによる国内コンシューマソフト週間販売ランキング(集計期間:2018年11月12日~11月18日)が発表され、11月16日に発売されたNintendo Switchソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』の推定販売本数は初週66.1万本だったことが明らかになりました(パッケージ版のみ)。
ついに発売開始となった、Nintendo Switchソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』(ポケモン ピカブイ)。国内の初週販売本数は、推定で66.1万本でした(メディアクリエイト調べ、集計対象はパッケージ版のみ)。
初週64.8万本だった『スプラトゥーン2』を上回り、国内のSwitchソフトとして過去最高のローンチです。
『ポケモン』RPGタイトルとして見ると、昨年の『ウルトラサン・ウルトラムーン』(初週116.3万本)から43%減少しているものの、ポケモンの登場はハード購入のタイミングとしては良い機会だったようです。スイッチ本体の販売台数は前週から270%増の20.1万台と、クリスマス時期並の販売規模となりました。
『マリオカート8 デラックス』や『スプラトゥーン2』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『スーパーマリオ オデッセイ』といった定番タイトルも売上を伸ばしており、ポケモンはSwitch市場の拡大にも貢献。3DS時代とは販売単価も違いますから、単純なソフト販売本数以上の牽引効果がありそうです。
『ポケモン ピカブイ』は、ゲームボーイソフト『ポケットモンスター 赤・緑』の派生バージョンとして発売された『ポケットモンスター ピカチュウ』をベースに、遊びかたやシナリオをNintendo Switch用に再構築したリメイク作品。据置型ゲーム機では初となる『ポケットモンスター』シリーズ本編RPGシリーズタイトルです。
『ポケモン ピカブイ』はまた、『Pokémon GO (ポケモンGO)』で初めて『ポケモン』に触れたユーザーが、その次に遊ぶ『ポケットモンスター』になること、家庭用ゲームへの入り口となることを想定して制作。ポケモンを捕まえる仕組みが従来型ではなく『ポケモンGO』と近かったり、『ポケモン GO』で捕まえたカントー地方に登場するポケモンたちを連れてきたりといった連動要素が含まれています。