元ネタがはっきりわかるものから、あるあるなものまで様々なブキやギア、ステージの仕掛けが登場している『スプラトゥーン2』ですが、発表当時からざわついた「ロボットボム」のモデルが、JAMSTEC(ジャムステック)の有人潜水調査船「しんかい6500」だったことが、公式 Twitter より遂に明らかにされました。そうだったのかー。
『スプラトゥーン2』、「ロボットボム」のモデルは「しんかい6500」
Jamsteec のイカ研究所 & JAMSTEC 共同研究レポートでは、見た目が似ている「ロボットボム」と「しんかい6500」の性能を徹底比較しています。見た目以外にも共通点はあるでしょうか。
JAMSTECの有人潜水調査船「しんかい6500」は、人を3人乗せて水深6500メートルの深海まで潜り、海底を探査できる。深海の狙ったポイントへはパイロットが操縦し、海底の岩などを避けながら進むことができる。
一方で、ロボットボムは、敵を追いかけインクをまき散らす自動追尾が搭載されたサブウェポンで、自分で使うと大変便利なようだが、相手が使うと追いかけまわされて大変厄介な代物である。しかし、追尾の途中で壁を避け、段差を上がれないという弱点がある。
もしかしたら、見た目は似ているかもしれないが、それぞれの目的や性能は全く違うようだ。
via: イカ研究所 & JAMSTEC 共同研究 | JAMSTEC×Splatoon 2『Jamsteeec(ジャムステ〜ック)』
というわけで、「ロボットボム」と「しんかい6500」は見た目こそ似ているものの、目的や性能は全く異なっています。
「しんかい6500」はオクト・エキスパンションにも登場
今夏配信予定の『スプラトゥーン2 – オクト・エキスパンション』。地下世界が舞台となっている新しい1人用モードを追加する有料DLCで、深海生物も多数登場することが確認されています。この「オクト・エキスパンション」に「しんかい6500」が登場。深海の調査をしている姿で登場するということです。
しかし人類が滅んだ後の世界で「しんかい6500」がどのような登場の仕方をするのか。乗っているのは誰なのか。気になるところです。