昨年12月1日、韓国でも発売がはじまった「いつでも、どこでも」遊べる任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」。非常に良い出足であることが伝えられていますが、12月の1か月間で11万台を販売する、韓国市場における家庭用ゲーム機としては空前の勢いとなっていることが明らかになりました。
韓国メディアが報じた情報によれば、ニンテンドースイッチは発売開始からの1か月で11万台を販売。現行世代で普及1位で、アジア市場の開拓に積極的に取り組んでいるソニーの PlayStation 4 も6か月で5万台にとどまったとされており、スイッチがいかに驚異的な立ち上がりとなったかがわかります。
主要地域と比べて9か月の遅れがあった分、12月発売の韓国では最初から密度の濃い、豊富なソフトラインナップが揃いました。
任天堂はローンチに『スーパーマリオ オデッセイ』と『ゼノブレイド2』『1-2-Switch』を用意。ソフトメーカーからも『スカイリム』や『モンスターハンターダブルクロス』『NBA 2K18』などが発売されています。
年内には『マリオカート8 デラックス』でさらに弾みをつけ、2018年に入ってからも『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『ベヨネッタ2』が次々と発売。
3月には『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX』、4月には『ARMS』と『星のカービィ スターアライズ』、そして『Nintendo Labo』があり、リマスター版『ダークソウル』も韓国任天堂から5月に発売予定です。
また韓国版ニンテンドーeショップも4月にオープン予定だと発表されており、オンライン周辺環境の整備も進められています。
|