Take-Two / 2K で『NBA 2K』シリーズのシニアプロデューサーを担当するエリック・ベニッシュ氏が、NBA Japan で最新作『NBA 2K18』の魅力についてコメント。
その中で、久しぶりに任天堂ゲーム機へ対応する(国内版の発売は初) Nintendo Switch 版にも触れ、他機種と同じコンテンツボリュームとなっていることや、Switch 版ならではの魅力について語っています。
ベニッシュ氏は Nintendo Switch で開発するにあたっての開発チームの意気込みとして「グレードダウンしたバージョンにはしたくなかった」とコメント。PS4版と遜色ないグラフィックを実現し、ネイバーフッドをはじめ、全ての機能を楽しめると太鼓判を押します(実際にはフレームレートの違いなど、完全に同一ではありませんが、性能に差があるハードで素晴らしいクオリティに仕上げています)。
また、ニンテンドースイッチならではの機能としてベニッシュ氏は「ローカルプレイ」をあげます。これは本体を持ち寄って面と向かって『NBA 2K18』を遊べる「携帯モード」時のプレイスタイルで、他の据置型ゲーム機では難しいことも、ハイブリッドコンソールであるスイッチなら容易にマルチプレイ環境が整います。また「テーブルモード」にも対応していて、Joy-Con をおすそわけしてのマルチプレイも楽しめます。
――NBA 2K18ではNBA 2Kシリーズで初めてNintendo Switch版もリリースされます。Nintendo Switch版に特有の機能はありますか?
多くのスポーツゲームは携帯ゲーム機向けにグラフィックや機能をグレードダウンしたバージョンを発売しているが、私たちはNBA 2K18のNintendo Switch版で絶対にそういったことをやりたくなかった。
だから、私たちはたくさんの時間と労力を費やし、PlayStation 4版と全く変わらないクオリティーのNintendo Switch版を作り上げたんだ。Nintendo Switch版もPS4版と同等のグラフィックを実現しているし、もちろんネイバーフッドをはじめとした全ての機能を楽しめるよ。
また、Nintendo Switch版に特有の機能としては「LOCAL PLAY」がある。例えば、屋外や旅先でユーザー同士がお互いのNintendo Switchを持ち寄り、実際に面と向かってNBA 2K18をプレイできる。これは据え置き型のゲーム機ではできないNintendo Switch版ならではの機能だよ。
via: 『NBA 2K18』プロデューサーが語る最新作の魅力 – 後編「Nintendo Switchを持ち寄り、面と向かってNBA 2K18をプレイできる」(西尾瑞穂) | NBA Japan
Nintendo Switch 版『NBA 2K18』はニンテンドーeショップで9月15日より先行販売。パッケージ版は10月17日に発売です。