任天堂は2月28日、2013年8月よりサービスを開始したニンテンドー3DS用サービス「すれちがい通信中継所」について、2018年3月28日をもって稼働を停止すると発表しました。
「すれちがい通信中継所」が稼働停止した後は、「すれちがい通信中継所」を経由した通信は発生しなくなります。なお本体同士で行う通常の「すれちがい通信」は引き続き利用することができます。
「すれちがい通信中継所」が3月28日で稼働停止
「すれちがい通信中継所」稼働停止のお知らせ
平素は、弊社商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。このたび、2013年8月よりサービス開始いたしましたニンテンドー3DS用サービス「すれちがい通信中継所」につきまして、2018年3月28日(水)をもって稼働を停止させていただくことになりました。
ニンテンドー3DSの「すれちがい通信」をもっと多くの場所で、活発に利用できるようにと2013年8月よりはじまった「すれちがい通信中継所」サービス。
全国のニンテンドー3DSステーションやニンテンドーゾーン、FREESPOT (フリースポット) などを中継所として、立ち寄った人のすれ違いデータを自動で受け取ることができました。
「中継所」では、通りかかった様々な人の様々なソフトのすれちがい通信データが一時的に保管。そのため、本体同士で行うすれちがい通信と比べて、1度に多くのソフトですれちがい通信が発生しやすいメリットがありました。また直接同じ時間・同じ場所にいなくてもすれちがい通信が発生するので、すれちがう機会の少なかったエリアでもすれちがい通信を活用する遊びを楽しむことができました。
サービス終了の理由について、任天堂からは明らかにされていませんが、すれちがい通信を積極的に活用する大型タイトルの発売が最近は減っており、中継所の利用者も少なくなっているのかもしれません。