「すれちがい通信中継所」等を楽しめるニンテンドーゾーン、UKでは利用可能スポットが縮小


 

ニンテンドーDS/3DSでオリジナルコンテンツを楽しんだり、インターネットに接続してオンラインプレイを楽しんだり、あるいは「すれちがい通信中継所」として活用されてきた「ニンテンドーゾーン」ですが、地域によっては徐々に利用可能スポットが減少しているようです。

すれちがい通信が発生しやすい日本の環境とは異なり、海外ではすれちがい通信を用いた遊びが比較的広がりにくい環境にありました。この課題を解消すべく任天堂はニンテンドーゾーンに「すれちがい通信中継所」を設置し、より多くすれちがい通信が発生するように取り組んできました。

地方格差の解消や、日本ほどすれちがい通信が活発でない海外でより多くのすれちがい通信を発生させ、すれちがい通信を活用した遊びを体験できるよう取り組んできたわけですが、ここにきてフェードアウト。

イギリスではそのニンテンドーゾーンのサポート範囲が縮小。これまでUK地域でパートナーとなっていた O2 やマクドナルドは利用可能エリアから外れ、現在はゲーム小売「GAME」のみとなっています。

任天堂の「すれちがい通信」は、比較的近距離の人たちとゆるく繋がることのできるニンテンドーDS時代からのサービス。面白い遊びを盛り込めるものの、利用者の居住地域によってはその魅力を十分に享受できないなどの課題もあり、次世代での扱われ方がどうなっていくのか気になるところです。

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