バンダイナムコが欧州で『PAC-MAN Maker (パックマンメーカー)』を商標登録出願、VC 等が配信終了になるなど気になる動きも


 

バンダイナムコエンターテインメントが18日、欧州連合知的財産庁(EUIPO)へ『PAC-MAN Maker』(パックマンメーカー)を商標登録出願していたことが明らかになりました。用途はゲームを含むソフトウェアやアミューズメント施設のサービスなど。

『パックマンメーカー』という名称から考えるに、任天堂が発売した『スーパーマリオメーカー』のようなものを『パックマン』でも計画しているのかもしれませんが、現時点で詳細は不明です。

世界的知名度を持つ『パックマン』は、バンダイナムコが行う、クリエイターへバンナムIPを開放する「カタログIPオープン化プロジェクト」に採用されているIPの1つ。

一方で、バンダイナムコも世界的に知名度のあるベテランキャラクター『パックマン』を捨てておらず、昨年末には『パックマン』のガールズ向け新ブランド「PAC-STORE (パックストア)」や『パックマン人力車』が発表されたり、今年に入っては、4月1日のエイプリルフールネタとしてGoogleマップとのコラボが行われたり、またバンナムとして初のゲーミング機器『PAC-MAN VIDEO SLOT WILD EDITION』が発表されるなど新たな動きを見せています。

VC 等が配信終了へ

ただ『パックマン』をめぐっては気になる動きも。Wii U やニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されている『パックマン』『パックマンコレクション』といったタイトルが、2017年4月28日をもって終了。任天堂プラットフォームだけでなく、PS や Xbox で配信されている関連タイトルも同時期の終了が案内されており、この前後に何か新展開が控えているのかもしれません。


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