「開発のはじまり」「オープンエア」「ストーリー/キャラクター」の3つの映像が公開されている任天堂『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ですが、新たにもう1つ「ボーナスセッション -番外編-」が公開されました。
この映像は、好きなキャラクターや好きな場所、好きな祠、そして好きな料理について、青沼英二氏をはじめとする主要制作スタッフ5名で語る内容となっています。後半はファンへのメッセージも。
アートディレクターの滝澤智氏は好きなキャラクターに、『amiibo ウルフリンク』を使うことで登場する「ウルフリンク」を挙げます。1人旅の時間が多くなる『BotW』にあって、貴重なバディといえる「“ウルフ” リンク」、彼の存在が可愛くてしょうがないと滝澤氏。「(孤独な旅になる中で)ワンコ1匹ついてきてくれるのが、すごくいい」
テクニカルディレクターの堂田卓宏氏は「でもあれ、犬じゃないんですよ」と苦笑しながらツッコミ。AIを作っている時にも「もっと犬っぽく、もっと犬っぽく」と言われたそうで、オオカミで犬じゃないのになあと思いながら仕上げていったのだとか。でも野生のオオカミらしく仕上げるより、人懐っこい犬っぽさを感じられたほうが、ゲーム的にはより良かったのかもしれません。
|
またゲーム内にたくさん登場する “祠” につけられている名称については、多すぎて個別に覚えるのは大変だということで、タイトルに少しヒントを持たせていることが語られました。
後半のファンへのメッセージでは、それぞれのサウンド、プログラム、デザイン各担当パートのこだわりが語られています。
最後に青沼氏は「『BotW』は1人用のゲームですが、仲間と色々とアドバイスしあいながら遊べる、もしかすると、今までのゼルダにないスタイルも楽しいゲームになっている。僕も子供と一緒に遊ぼうと思う。家の大画面で遊ぶ時は、ぜひ家族みんなでワイワイ言いながらこの広い世界を探索してもらえたら」と語りました。
ああしたらどうなるだろう。今度はこうしたらどうだろう。プレイヤーの好奇心に応える懐の深いオープンエア・アドベンチャー『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は Nintendo Switch と Wii U で発売中です。
|