一部報道にて生産終了が報じられた任天堂の家庭用ゲーム機「Wii U」ですが、任天堂の担当者はこの噂を「事実ではない」と否定しています。
欧州メディア Eurogamer は1日、複数の信頼筋から得た情報だとして、Wii U の生産は11月4日をもって終了すると報じました。この記事内容について取材したところ、任天堂はコメントを控えたとされています。
このウワサは日本でも拡散。情報を聞きつけたITmedia のねとらぼが、任天堂へ確認をとったところ、広報担当者は「事実ではない」とコメント。
今期は80万台まで販売目標が減少したり、欧州ではオンライン小売に対して最終受注の案内が届いたなんて言われていたり。
据置型ゲーム機扱いの新ハード「Nintendo Switch」も2017年3月に控えていて、任天堂・君島社長も Switch へ注力するために、2018年3月期にWii Uの生産を終える可能性があるとの発言をしています。
正直、いつそのときが来ても驚かないような状況。
ただ、少ないとはいえまだ発売予定タイトル(『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』)が残っており、『スプラトゥーン』や『スーパーマリオメーカー』といった定番ソフトも動いていることから、少なくともこのタイミングで生産を終了するということは無いようです。