任天堂は8月31日、会員サービス「My Nintendo (マイニンテンドー)」のゴールドポイントについて、ポイントの有効期限を受け取ってから「12ヶ月後の月末」までに変更すると発表しました。これまでは受け取った日から「6ヶ月後の月末」でした。変更理由について任天堂は、今後のサービス向上に向けた措置だとしています。
マイニンテンドーのポイントは、「プラチナポイント」と「ゴールドポイント」の2種類が存在。「プラチナポイント」の方は、eショップやMiiverseにアクセスしたり、スマホアプリを遊ぶといった、とった行動に対してもらえるポイントで、貯まったポイントは『Miitomo』用アイテムなど各種デジタルコンテンツと交換が可能です。
一方の「ゴールドポイント」は、ニンテンドーeショップや任天堂公式サイトからソフトを購入した時に貯まるポイント。現在はソフトの割引クーポンとのみ引き換え可能で、ポイントを貯めてもその用途は非常に限られています。
今回の変更は “今後のサービス向上に向けて” だということで、最初の有効期限が来るまでになにかしらの目に見える変化を期待できるでしょうか。実際に商品を購入する、お金が絡んでくるのはゴールドポイントの方なので、マイニンテンドーの将来的な計画としてある生活空間での利用に向けても何かあるのかもしれません。現在はデジタルに限られているポイントの貯め方も将来的には変わってきそうです。