LEGOビデオゲームシリーズや『バットマン』など、パブリッシャーとして躍進しているWarner Bros. Interactive。昨年は『Batman: Arkham Knight』や『Dying Light』、『Mortal Kombat X』『LEGO Dimensions』『LEGO Jurassic World』といったタイトルのヒットで特に好調な1年となりました。
人気フランチャイズを押し出した戦略や、VR参入を表明したり、LEGO関連に代表される幅広いプラットフォーム対応も特徴としていますが、マイクロソフトや任天堂が発売予定の新ハードに関しても、これまで通りサポートしていく考えを明らかにしています。
MSと任天堂の2社が発売予定のハードへのサポートについて訊かれた Warner Bros. Interactive の代表を務める David Haddad 氏は「そこでの舵とりをどうするかが検討の焦点であって、サポートするしないは問題ではない」と述べ、同社のマルチプラットフォーム戦略は新ハードでも変更がないことを示唆。
「我々は全てのコンソール・プラットフォームと素晴らしいリレーションシップを持っています。それらのそれぞれで自分たちの役割を果たしていくものと考えています」
Warner は Wii U ローンチに『バットマン:アーカム・シティ アーマード・エディション』を発売。その後も『インジャスティス:神々(ヒーロー)の激突』や『バットマン:アーカム・ビギンズ』を投入し、最近ではLEGOゲームシリーズを展開しています。
現在でも Wii U 向けパッケージソフトを投入する数少ないサードパーティパブリッシャー。LEGOの新作『LEGO スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も控えています。