発売から1年強の『amiibo』累計出荷数は3100万体、『スプラトゥーン』シリーズは10-12月だけで国内50万規模


 

2015年4月から12月末までにフィギュア型が約2100万体、カード型が約2150万枚の販売実績となったことが任天堂から発表されている『amiibo』。2014年11月の発売開始以来、1年強が経っていますが、これまでに80種類以上のキャラクター、25のタイトルに対応し、全世界累計で約3100万体が出荷されました。

2015年10-12月期の出荷数は四半期ごとの出荷数としては過去最大の約990万体となり、2014年10-12月期と比較して7割以上増加。カード型に関しても、7-9月期は860万枚だったものが、10-12月期には1290万枚に増加しています。

日本はスプラトゥーンシリーズがトップ3を独占

2015年の累計販売ランキングを見ると、日本のランキングではトップ3をスプラトゥーンシリーズが独占しており、際立って『スプラトゥーン』が人気となっていることが分かります。ちなみにアメリカでは1つもトップ10入りせず、ヨーロッパではソフトとの同梱版が出たイカが3位、ボーイが8位、ガールが10位でした。

10-12月期は約50万体の販売規模

日本では年間トップ3を独占する形となった『amiibo スプラトゥーンシリーズ』。どれくらい売れたのかというと、ソフト発売から9月までは25万体弱。任天堂の想定を大きく上回る需要に生産が追いつかず、また追加出荷もそれほど多くは出回らなかったことで、それほど伸びていません。しかし供給体制が改善された第3四半期に入ると売上は急増。10-12月期だけで約50万体の販売規模となり、ソフトと共に勢い良く売れました。


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