【楽天マガジン】サービス内容・特徴や料金、申込・解約方法、他サービスとの比較


楽天マガジン(Rakuten Magazine)

 

楽天マガジン」は楽天が提供する電子雑誌の定額制読み放題サービスです。楽天会員であれば誰でも加入でき、料金は月額418円(税込)もしくは年額3,960円(税込)。初回申込時は 31 日間無料で利用できるお試し期間も用意されています。

サービス利用で楽天ポイントが貯まり、期間限定ポイントも含め楽天ポイントを支払いに利用することも可能。

読み放題対象の雑誌は 1000 誌以上(※2022年5月時点。別冊やムックを含む)。

最新号からバックナンバーまで、1 コイン以下のコスパで、ファッション・美容・ビジネス・ グラビア・週刊誌など幅広いジャンルの雑誌を読むことができます。

1アカウントで5台まで利用できるマルチデバイス対応。登録デバイスとは別に、ブラウザで閲覧も可能です。

雑誌を毎号買うと出費や置き場所に困りますが、電子書籍であれば今あるスマートフォンやタブレットを使って読むことができてかさばらず、かつ定額制のサービスなので何冊読んでも利用料金以上はかかりません。

このページでは「楽天マガジン」の特徴や加入・退会方法、どんな使い方ができるのか、競合の他サービスとの比較などを紹介しています。

楽天マガジンを31日間無料で試す

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楽天マガジンの特徴
  • 料金 : 月額418円/年額3,960円(いずれも税込)
  • ラインナップ : 1000誌以上(2022年5月時点)※参加雑誌一覧はコチラ
  • オフライン再生対応
  • 雑誌横断のキーワード検索
  • 対応端末 : スマホ・タブレット(アプリ・ブラウザ)、PC(ブラウザ)
楽天マガジン
料金月額 : 418円
年額 : 3,960円
無料お試し
初回31日間
配信ジャンル雑誌・別冊・ムックなど
バックナンバー
配信数は雑誌により異なる
配信コンテンツ数雑誌 1,200 誌以上
(別冊・ムック含む)
ジャンル週刊誌
女性ファッション
男性ファッション
ライフスタイル
IT・ガジェット
ビジネス・経済・国際
趣味
芸能・エンタメ
健康・生活・料理
グルメ・トラベル
車・バイク
スポーツ・アウトドア
国内旅行・海外旅行
海外雑誌
など
対応端末スマホ
タブレット
PC・Mac

など
複数台での使用1アカウント最大5台
ダウンロード
支払い方法クレジットカード
その他楽天ポイントがたまる・つかえる

楽天マガジンの強み、メリット

初回31日間無料体験

楽天マガジンは初回31日間の無料体験期間が用意されており、十分にサービス内容や使い勝手を確認してから有料に移行するかどうかを判断できます。ただし無料期間途中で解約すると、その時点で無料利用できなくなる点には注意が必要です。

また解約後に再度申し込みをしても、無料お試しは適用されません。

雑誌1〜2冊分で元が取れるコスパの良さ

楽天マガジンは月額418円(税込)/年額3,980円(税込)で利用可能。雑誌 1 〜 2 冊を読めば元が取れる価格です。この手の雑誌読み放題サービスとしては最安クラス。定額制読み放題サービスなので、何冊読んでも契約しているプラン以上の課金は発生しません。たくさん読めば読むほどお得に。

ファッションやライフスタイルをはじめ、グルメ、トラベル、スポーツ・アウトドア、IT・ガジェット、ビジネス・経済、ニュース・週刊誌、家事・インテリア、趣味・娯楽など多彩なジャンルの雑誌 1000 誌以上を読み放題で楽しめます。

幅広いジャンルの雑誌が読み放題

楽天マガジンでは以下のように、幅広いジャンルの雑誌 1000 誌以上が読み放題配信されています。海外誌も一部配信。いつも読んでいる雑誌からあまり触れることのないジャンルの雑誌まで、気軽に読むことができます。

たとえば以下のジャンルの雑誌が配信されています。

  • 女性ファッション / 女性ライフスタイル
  • 男性ファッション / 男性ライフスタイル
  • ヘア・ビューティー
  • IT・ガジェット
  • ビジネス・経済・国際
  • ニュース・週刊誌
  • 芸能・エンタメ
  • 趣味
  • スポーツ・アウトドア
  • 健康・生活・料理
  • グルメ・トラベル
  • 国内旅行ガイド(ムック) / 海外旅行ガイド(ムック)
  • Foreign Magazines

料金(月額/年額)

料金プランは月額と年額の2種類用意されています。年額プランは1年分を一括で支払い。

料金プラン
  • 月額プラン:418円(税込)
  • 年額プラン:3,960円(税込)

我が家では無料お試しをした後、年額プランを選択。

プランの確認や変更はメニュー>「ご契約内容の確認・変更」から。月額プランに加入している場合は「年額プランに申し込む」が、年額プランに加入している場合は「月額プランに申し込む」が表示されます。

バックナンバーも読み放題

配信されている各雑誌にはそれぞれ配信期間が設定されており、その期間内であればバックナンバーも読み放題対象として読むことができます。

配信期間は雑誌によってかなり差があり、いちがいにどこまで遡れるとは言いにくいのですが、1〜数号前までというのが多いようです。

ただ雑誌によっては相当前の号も読むことができたりします。

楽天ポイントを支払いに使える

支払いはクレジットカード(VISA、MASTER、JCB、ダイナースクラブカード、American Express、デビット、楽天カード)が必要になります。貯まっている楽天ポイントがあれば、一部または全額充当することができます。

楽天ポイントは、期間限定ポイントも使用可能です。SPUなど、楽天市場のイベントやキャンペーン等で貯まったポイントで支払いをすることができます。

インターネット接続環境がない、オフラインでも読める

事前に雑誌をダウンロードしておいて、オフライン環境で読むことも可能。通信ができない場所や通信量が気になる場合でも、アプリに事前にダウンロードしておけば安心です。「マイページ」の「ダウンロード済み」からダウンロードステータスを確認可能。これが100%ダウンロード完了になっている雑誌は、インターネットにつながっていない状態(オフライン)でも雑誌を読むことができます。

スマホの通信データを消費したくないときはWi-Fi接続しているときにまとめてダウンロードしておくと後から通信量を気にせず読書を楽しめます。

データなので場所をとらない

楽天マガジンは電子版での配信となるため、雑誌の保管場所は必要ありませんし、読み終わった雑誌を物理的に処分する必要もありません。

気になるトピックを横断検索

雑誌名やジャンル、説明文からだけでなく、記事から検索して気になる雑誌を検索することができます。気になるキーワードを入力して検索sると、関連記事が載っている雑誌が一覧で表示。気になるトピックや人、場所、デバイスなどを配信雑誌の中からすぐに見つけることができます。

キーワードは保存しておけるので、再度検索するときも便利。

雑誌や記事をお気に入り登録

よく読む雑誌のお気に入り登録や、記事をお気に入り登録する「ふせん」機能が便利。後から読みたい記事があった場合も、ふせんから簡単に読みに行くことができます。

楽天マガジンを初回31日間無料で試してみる

楽天マガジンの弱み、デメリット

便利なデジタル版ですが、便利なばかりではありません。デジタル版・読み放題サービスならではのデメリットに思う点も。

読める期間が決まっている

各雑誌には配信期間が設定されており、その間は何度も読むことができますが、期間が過ぎれば配信停止となり閲覧できなくなります。データをダウンロード済みであっても同じ。期間を過ぎれば削除され、読むことはできません。

配信期間はおおよそ、月刊誌の場合は6か月、週刊誌は2〜3か月程度(雑誌によって異なります)。

単品購入しているわけではないので仕方ありませんが、読み返そうと思ったときには配信終了していることも……。

単品購入するときは楽天Kobo電子書籍ストアやAmazonのKindleストアを利用しています。

楽天Kobo電子書籍ストア : 雑誌

Amazon Kindle本 : 雑誌

紙と同じ内容を読めない場合がある

楽天マガジンに限った話ではないのでが、デジタル版の雑誌は閲覧できるページ数や内容が出版社の意向により紙版と異なる場合があります。たとえば私がよく読む雑誌のひとつ「dancyu」は、コンテンツを一部抜粋した編集版で、半分ほどのボリュームです。フルコンテンツが収録されている雑誌もあるのですけれど。

またタレントやモデルの権利処理からの理由で、一部広告が表示されなかったり、人物が表示されない(ジャニーズタレントに多い)こともあります。

ダウンロード量が増えるとアプリ動作が重くなりがち

楽天マガジンのアプリは仕様上、ネット接続しながら閲覧するストリーミング再生ではなく必ずダウンロードすることになります(ブラウザから閲覧する場合はDL不要)。そのため、読めば読むほどダウンロードサイズが肥大化していくことに。ダウンロード済みのタイトルはすぐに再生出来て便利なのですが、あまりに溜まっていくとアプリの動作が重くなってきます。

時々、ダウンロード済み容量を確認し、アプリの動作に影響を与えているようなサイズであるなら削除する必要があります。

楽天マガジンに加入する、申し込む方法

楽天マガジンは楽天会員であればすぐに加入することができます。

  1. 楽天マガジンを利用するには、楽天会員登録が必要になります。すでに作成済みの方は簡単ステップですぐに利用を開始できます(初回31日間は無料です)。楽天会員登録がまだの方は「楽天会員登録」ページから作成してください。
  2. magazine.rakuten.co.jp」へアクセスし「31日間0円で試す」を選択
  3. 楽天会員ログイン画面になるのでユーザーIDとパスワードを入力して「ログイン」を選択
  4. サービス申込画面が開きます。
  5. 契約情報を確認し、料金プラン・ポイント支払い(後から変更できます)を選び、「お申し込み内容確認」を選択。
  6. お客さま情報、お申し込み内容を確認し、「楽天マガジンに申し込む」を選択
  7. “完了・アプリダウンロード
    楽天マガジンのお申し込みが完了しました。
    続けてアプリをダウンロードして楽天マガジンをお楽しみください。”
    と表示され、サービスを利用できます。iOS/Androidアプリをダウンロードするか、ブラウザから雑誌を読むことができます

楽天マガジンを退会する、解約する

サービスに満足した。あるいは満足できなかった、他サービスへ移りたいなどした場合、そのままではいつまでも課金が発生してしまいます。そうならないよう、楽天マガジンのサービスを解約しましょう。ちなみに無料期間中に解約した場合は、即時サービス利用できなくなります。有料の場合、途中で解約しても契約期間が残っている間は最終日まで利用することができます。

  1. magazine.rakuten.co.jp」へアクセスし、右上メニュー(3点リーダー)から「ご契約内容の確認・変更」を選択。
  2. 画面下部にあるご解約の「解約ページへ」を選択。
  3. ご解約の前にと表示されますが気にせず下へスクロールし「解約処理に進む」を選択。
  4. 「ご解約確認」画面が表示されますが、気にせず下へスクロール。「解約を完了する」を選択すると解約が完了します

競合他社のサービスとの比較(ラインナップ、価格)

サービス内容月額料金
楽天マガジン雑誌1200誌418円
dマガジン雑誌1000誌440円
ブック放題‎雑誌800誌
漫画5万冊
漫画雑誌100誌
550円
ブックパス雑誌300誌以上418円(マガジンコース)
Kindle Unlimited
雑誌、漫画、書籍など200万冊以上980円
U-NEXT雑誌180誌
動画27万本
ポイント1200p/月
2,189円

おわりに

というわけで楽天の定額制雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」の登録・解約方法、価格や雑誌のラインナップ、サービスの特徴についてという話題でした。最後に改めてサービスの特徴をまとめます。

  • 月額418円で900誌以上が読み放題
  • 1つのアカウントで最大5台まで端末を登録可能
  • ダウンロードに対応。事前にダウンロードしておけばオフラインで読める
  • 楽天ポイントで支払いができる
  • 気になるキーワードで横断検索
  • これまで関心が薄かった情報にも触れることができる

楽天マガジンを31日間無料で試す

その他、おすすめの雑誌読み放題サービス

楽天マガジンは自分には合わないなと感じた方は、別の雑誌読み放題サービスを試してみてはいかがでしょう。

同程度の価格帯でおすすめをいくつか紹介します。どのサービスも初回登録時は無料期間が設けられていて、ラインナップやアプリの使い勝手を十分に試した上で本登録することができます。

dマガジン

  • 料金は月額440円
  • 1000誌以上が読み放題
  • バックナンバーに対応
  • ダウンロードしてオフラインで読める
  • dポイントが貯まる

dマガジンはNTTドコモの雑誌読み放題サービスです。月額440円で1000誌以上が読み放題。

バックナンバーも含め、2,800冊以上を読むことができます。雑誌の記事やオススメから検索して見たい記事を探すことが可能。クリッピングやお気に入り機能を利用して、好きな雑誌やページを登録していくことも。雑誌特化の、楽天マガジンに近いサービスです。

ブック放題

  • 料金は月額550円
  • 雑誌800誌以上が読み放題。さらに名作マンガ4万冊以上、漫画雑誌100誌以上が読み放題
  • バックナンバーに対応
  • ダウンロードしてオフラインで読める

「ブック放題」は月額550円(税込)で800誌以上の雑誌と40,000冊以上のマンガ、100誌以上のマンガ雑誌が読み放題のサービス。ソフトバンクグループのビューンが運営しています。

残念ながらメジャーな作品は多くありませんが、完結作品は全巻読み放題。マンガ好きなら見逃せません。

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