米エレクトロニック・アーツは26日(現地時間)、2019年3月期の第1四半期(4-6月)決算を報告。パッケージ版ソフト販売が落ち込んだことで売上高は前年同期比22%減の11億3700万ドルでしたが、サブスクリプションを含むデジタル販売は好調を維持。前年同期比9%増の9億5700万ドルとなりました。純利益は55%減の2億9300万ドルでした。
FIFA 18 W杯は1,500万人以上がプレイ
EAの報告によれば、5月末にリリースされた『FIFA 18』のワールドカップロシア大会アップデートを遊んだユニークユーザーの数は、6月末までに世界1,500万人以上。好試合が多く熱戦が繰り広げられた大会でしたが、『FIFA 18』の中でも大いに盛り上がったようです。
また中国で『FIFA Mobile』が配信開始。非常に好調なローンチとなったようで、EAとして中国市場における過去最高の立ち上がりとなり、iOS のダウンロードチャートで1位を獲得。WeChatプラットフォームでクラス最高のエンゲージメントを見せているということです。
第2四半期には『FIFA Mobile』のシーズンアップデートが予定されているほか、UEFAチャンピオンズリーグを搭載する『FIFA 19』が発売予定。さらにはアジア地域向けに『FIFA Online 4』も計画されています。
その他、『The Sims 4』のプレイヤー人口が前年比で35%増加したことが報告されています。