Take-Two Interactive が4日に発表した2016年4-6月期の決算は、売上高が前年同期比13.1%増の3億1155万ドル、営業損失は3898万ドル(前年同期は6263万ドルの赤字)、純損失は3856万ドルでした(前年同期は6702万ドルの赤字)。
『GTA V』や『GTA Online』が引き続き売り上げに大きく寄与したほか、『NBA 2K16』『Battleborn』も貢献しました。ただ『Battleborn』のパフォーマンスはT2の予想を下回っており、挽回を図っていくということです。
デジタル売上は1億7210万ドルで前年同期と比較して11.7%の増加。仮想通貨やDLC、オンラインゲームの収益は18%増を記録し、デジタル売上の57%、売上高全体の31%を占めました。
デジタル売上の中心は『GTA V』や『GTA Online』、そして『NBA 2K16』でした。
Take-Two は Q2 から Q3 にかけて『BioShock: The Collection』『NBA 2K17』『XCOM 2』『Mafia III』『WWE 2K17』『Sid Meier’s Civilization VI』といった今期の中心タイトルをリリース予定。売上高13%増という数字に「2017年3月期は堅調なスタートを切った」とチェアマン兼 CEO の Strauss Zelnick 氏はコメントしています。