『Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘』3日間の参加者数は約8.9万人、経済効果は約18億円。鳥取県が発表


 

鳥取県は2017年11月24日〜26日の3日間にわたって開催したモバイルゲームアプリ『ポケモンGO』のイベント『Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘』について、参加者数やそこから算出した経済効果を発表しました。

Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘 の来場者数や経済効果が発表

県東部地域(鳥取砂丘以外)での参加者を除いた、鳥取砂丘での参加者数は3日間で約8万9000人でした。24日は約2万1000人、土曜日の25日は最も来場者が多く3万7000人、日曜の26日は約3万1000人でした。

鳥取県が算出した経済効果は約18億円。内訳は観光消費額が推計約13億円、PR効果(広告換算額)が約5億円あったとしています(11月28日時点)。観光消費額は、県観光客入込動態調査における平均消費額に、鳥取砂丘での参加者数を乗じて試算した数値となっています。

公共交通機関の利用は、23〜26日のJR特急列車が前年同期比65%増の2万2079人、高速バスは99%増の5165人。23日〜27日にかけての鳥取-東京間の航空便利用は15%増でした。ただタクシーが不足したり、旅行シーズンと重なって混乱を招くなど、盛り上がりの一方で反省点も指摘されたということです。

『Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘』は、日本最大級の砂丘である鳥取砂丘の雄大な自然の中で『ポケモンGO』を楽しめるイベント。期間中、鳥取砂丘にはバリヤードやアンノーンなどレアなポケモンが多数登場しました。

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