29日に欧米で発表された、立体視を省いて端末デザインも大胆に変更した廉価版3DS「ニンテンドー2DS」とWii Uの値下げについて、国内任天堂がコメントしています。


任天堂広報担当の皆川氏がブルームバーグに語ったところによれば、Wii Uの値下げ理由は「超円高時代に設定した価格の再設定」であり、欧米での2DS投入は「エントリーモデルの投入により、勢いのある3DSをさらに加速させたい」ためで、あくまで海外向けの施策。国内での予定は無いとのこと。

Wii Uの値下げ理由は当サイトでも予想していたとおり、ローンチ時点では割高だった海外での販売価格を適正に戻す、現在の為替を反映した調整でした。

2DSについても、ある程度普及してシェアトップをひた走る国内とは事情が異なる海外でも、最大タイトルである『ポケットモンスターX・Y』の発売と同時に投入することで、立体視による悪影響の風評で敬遠していた層を取り込みたい狙いです。

GC互換のない「Wii Family Edition」や「Wii mini」が海外限定で発売されたように、日本国内で展開されない前例もあります。とはいえ、Wiiのバリエーションモデルはハード末期になってから発売されたもので、ローンチから3年経たない普及途上で、しかも発売当初の目玉機能を省いた廉価モデルが登場するのは異例です。ユーザーからも賛否両論の今回の決断、3DSの販売戦略、ライフサイクルにどのような影響を及ぼすことになるのか注目されます。

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