渋谷の町を舞台に、複数の主人公のストーリーが絡み合いつつ同時進行するサスペンス・サウンドノベル『428 〜封鎖された渋谷で〜』。ニンテンドーチャンネルでの評価は発売時から高かったものの、ジャンルがジャンルということで、値段で敬遠していたんですよね。だってゲーム的なインタラクティブ要素や映像が入っているとはいえ、言ってしまえば豪華なゲームブックでしょう?なんて考えていました。おすすめセレクションで再発売されたことで購入しましたが、ごめんなさい。とても面白かったです。


1時間毎に区切られたタイムラインを、複数の主人公を切り替えて操作しながら話が進んでいきます。一方の主人公を進めることで他の主人公に影響があって、単体では見られなかったエピソードに変化したり、BAD ENDを回避出来るようになったりします。最初はバラバラに感じていた各主人公の物語も、だんだん密接に絡み合ってきて繋がっていくのは興奮した。

BAD ENDになるときのおちゃらけが酷い、というかノリが軽くなる部分がちょっと萎えるなあという以外は話が進むにしたがって熱中しました。

連続ドラマを観るように1時間毎に予告編が入るので、そこで止めたらいいんだけどなかなかやめ時が見つからないんですね。続きが気になってさ。主な5人の主人公それぞれのテンションの異なるストーリーも良かったなあ。

BAD END数や特定の選択肢を選んでクリアすることでボーナスシナリオが出たり、他にもボーナスコンテンツがふんだんに盛り込まれています。単にクリアするだけでは終わらないので満腹になります。

実写だけど静止画が多いので、据置機でテレビに向かってというよりは、携帯機やiPadみたいな端末で文庫本を読むように進めていく方が向いているような気がしないでもないですが、なんだかんだWii版も十分楽しめました。オススメ。高いユーザー評価も納得です。ただし話の真相に拘わってくる部分なのに出来の悪い深夜アニメのようなクオリティのカナン編はかなりダメダメ。

みんなのおすすめセレクション 428 ~封鎖された渋谷で~
428 ~封鎖された渋谷で~ - CHUNSOFT
428 〜封鎖された渋谷で〜
メーカー:セガ
ジャンル:サウンドノベル
発売日:2010.02.25(オリジナル: 2008.12.04)
価格:2,800円(税込)
プレイ人数:1人
対応コントローラ:Wiiリモコン、クラシックコントローラ

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