[追記]
任天堂は当初計画の「2017年末までの期間限定出荷製品」を修正し、「2018年」以降も『ミニスーパーファミコン』を出荷していくと発表。年明け以降も店頭で購入できそうです。
[オリジナル]
国内外の任天堂から発表されたニンテンドークラシックミニシリーズ第2弾『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』。
幻の『スターフォックス2』のほか、全21の人気・定番タイトルを収録してこの秋ローンチとなりますが、任天堂は入手困難になった先代『ミニファミコン』の反省を踏まえ、ファミコンに勝るとも劣らない人気ハードの復刻に際して、今回は大幅に生産台数を増やしての発売となるようです。
の取材に応じた任天堂の担当者は、『ミニスーパーファミコン』の具体的な販売計画は伏せたものの「ミニファミコンよりも大幅に生産数量を増やします」と回答。
2016年11月に国内外で発売された『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』は、当初計画の150万台があっというまに完売。追加で80万台が生産され、計230万台が出荷されました。
入手困難な状況が解消されないまま生産終了となったことに対して、ファンからは不満の声もあがっていましたが、ミニスーファミに関してはその反省を踏まえて生産体制が強化。具体的な数量が分かっていないのでなんとも言えませんが、ずっとプレミア価格がついたままということは避けられるかもしれません。
ただし、ミニスーパーファミコンは今のところ、本体発売の10月5日(海外:9月29日)から2017年末までの期間限定出荷製品だということです。来年以降の出荷は未定。
『ミニスーファミ』は、クラシックコンテンツに大きく関心を寄せているファンに対する製品で、ゲーム専用機事業を長期的な観点で見た場合に、Nintendo Switch やニンテンドー3DSに注力していく方針に変わりはないということです。
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