NPDグループが23日に発表したレポート「Kids and Gaming 2015」によると、アメリカの子供たちにとって今最も代表的なゲーム端末は、家庭用ゲーム機でもPCでもなく、スマートフォン等のモバイルデバイスでした(2〜17歳を対象に行われたオンライン調査)。

調査では、63%の子供たちが、モバイルデバイスが最もゲーム用途に利用するデバイスであると回答。2013年の調査では53%でしたが、今回は10ポイント上昇しています。

一方でPCは大きく減少。2013年の調査から22ポイント減らし、過半数を割り込んで45%でした。PCで遊ぶゲームユーザーの減少は全ての年齢層で見られ、特に2〜5歳層で顕著だったとのこと。

PC程ではないにせよ、家庭用ゲーム機で遊ぶユーザーも減少傾向が見られるとの報告。そんな中でも、特定の年齢層を見た時には人気を保っている部分もあり、9〜11歳の41%が携帯型ゲーム機でよく遊ぶと回答しています。

「2015年の調査で最も驚くべき変化だったのは、子供たちのコンピューター離れでした。これまで、殆どの子供たちにとってのゲームの入り口はPCだと考えられていました。しかし今や、その役割はモバイルが取って代わっています」

とNPDグループのマンスリーレポートでもお馴染みのアナリストLiam Challahan氏はコメント。こうした子供たちの行動の変化は、親世代が以前はPCで行っていた活動を、モバイル(スマートフォン、タブレット等)で済ませるようになった環境の変化も影響しているのではないかと指摘。

モバイルデバイスの消費時間を見ると、1年前と比較した場合、41%が増加したと回答。平均で週6時間程度遊んでいるようです。ゲーム機は今世代機に触れる子は増えたものの、それ以前の時間が減ったことでトントンという結果に。

過去3ヶ月間のゲーム関連支出では、男の子が平均54ドル。36ドルの女の子を上回っています。男子のほうがやはり熱心な子が多い様子。しかしながら興味深いことに、モバイルのゲームアプリへの支出では男女で同程度という結果が見られたとのこと。

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