Take-Two Interactive Softwareが現地時間18日に発表した2015年3月期の通期業績は、『GTA V』の反動減に伴う大幅減収により、最終損益も赤字となりました(GAAPベース)。

2015年3月期の売上高は、記録ずくめだった『GTA V』効果が大きかった前年度と比較してマイナス53.9%の10億8300万ドル。 純損益も、3億6160万ドルの黒字だった前年度から一転して2億7950万ドルの赤字となっています。特別項目を除いたNon-GAAPベースによる売上高は16億6900万ドル(-30.8%)、純利益は2億1920万ドル(-57.0%)でした。

Take-Twoの2015年3月期は、新世代機版やPC版が発売された『GTA V』や『GTA Online』、そして『NBA 2K15』『WWE 2K15』『Evolve』『Borderlands: The Pre-Sequel』が売上に寄与。Non-GAAPベースにおいては、デジタル販売も前年同期比でプラス42%と大きく伸びて6億1600万ドルを記録。中でも『GTA』や『NBA 2K』『Borderlands』『Civilization』『Evolve』が売上拡大に貢献しました。

PS4/Xbox One(2014年11月)に加えてPC版(2015年4月)が発売されたことにより、『Grand Theft Auto V』の総販売本数は5200万本というとてつもない規模に到達。また『Evolve』は250万本を販売。『Evolve』に関してはゲームメディアのスコアを引用し、高評価を得ていることを強調しています。

2016年3月期の見通し:未発表AAAタイトルも準備

2016年4-6月期の予想売上高は、Non-GAAPベースで3億2500万〜3億5000万ドル、EPSが0.25〜0.35ドル。通期は13億〜14億ドル、EPSは0.75〜1.00ドルの見通し。

発売予定タイトルは、今のところ『WWE 2K16』(Xbox 360/Xbox One/PS3/PS4, 2015年10月27日)、『Sid Meier’s Civilization Beyond Earth – Rising Tide』(PC, 2015年秋)、『NBA 2K16』(Xbox 360/Xbox One/PS3/PS4/PC/Mobile, 2015年秋)、『Battleborn』(PS4/Xbox One/PC, 今期中)が発表されています。

Take-Twoのチェアマン兼CEOを務めるStrauss Zelnick氏は、期待以上の販売実績となった第4四半期売上高(GAAPベースで前年同期比54%増。Non-GAAPベースで83%増)や、Non-GAAPベースの利益について、近年最も好調な年度となったと報告。

2016年3月期についても、まずはPC版『GTA V』が期待を上回る素晴らしいスタートを切ったと好調さを強調。2Kブランドからは『NBA 2K』や『WWE 2K』といった年刊タイトルに加えて、Gearboxの新規タイトル『Battleborn』、そしてさらなる未発表AAAタイトルを控えていることを明らかにし、強力な開発パイプラインを保持することから、長期的な成長と利益拡大に自信を見せます。

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