『ウイニングイレブン2018』は2017年9月14日発売の、KONAMI のサッカーゲーム。開発はウイイレプロダクション。国内版対応プラットフォームは PlayStation 4 / PlayStation 3。海外版『PES 2018 Pro Evolution Soccer』は PS に加えて Xbox One / Xbox 360 / PC にも対応。
「レジェンドはここから生まれる (Where Legends are made) 」をコンセプトに、ゲームプレイを極限まで洗練。2万を超えるデータが作り出すグラフィックにより、選手やスタジアムはよりリアルに。
アニメーションも改良。選手のアニメーションは基礎から再設計され、現実の選手を操作している感覚が増しているほか、アニメーション同士の繋ぎも滑らかになり、シリーズ史上もっともスムーズな選手の動きが実現。
Contents
発売日・価格
発売日:2017年9月14日
価格:
PS4:バルセロナエディション 9,600円(税抜)※ダウンロード版のみ
PS4:7,600円(税抜)
PS3:6,600円(税抜)
※ディスク版、ダウンロード版も同価格
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新モード・新機能
オンライン CO-OP (PS4 のみ)
2人もしくは3人で協力してチームを操作する「オンラインCO-OP」モードが新搭載。ハード1台で最大3人まで友達同士でチームを作って挑むことはもちろん、自動マッチングで出会った人とその場限りのチームを組み、気軽に対戦を楽しむこともできる。また「myClub」や「PES リーグ」でも「オンラインCO-OP」で対戦可能。
ランダムセレクションマッチ
ユーザーから人気を博していたランダムセレクションマッチが『ウイイレ10』以来に復活。今回は、対戦相手の選手を獲得できる「トレードシステム」が搭載され、対戦相手の攻撃力を奪う、守備力を削るといった駆け引きを楽しめる。
myClub
myClub から e-Sports への参加が可能に。
myClub のスカッドの選手を持ち寄って、新モード「オンライン CO-OP」へ参加が可能。
マスターリーグ
シーズン開始時、クラブの現状に応じた目標が設定されるように。プレシーズン大会が新設されたほか、移籍システムには「契約解除金」の要素が加わった。また演出も強化。重要な試合前のインタビューセッションや、ロッカールームシーンなどの演出が追加されている。
サッカー中継を再現した演出(PS4 のみ)
演出面がサッカー中継を意識した演出に強化。インターフェイスは現代的なデザインに刷新。試合中の演出は一新され、あたかもサッカー中継を見ているかのような雰囲気を味わえる。フォーメーション表示や試合中のスタッツ表示などで、選手の実写素材が活用される。
PES リーグが改善
ウイニングイレブンの公式eスポーツ大会「PES リーグ」がパワーアップ。従来の1vs1の対戦形式だけでなく、myClubやオンライン CO-OP、ランダムセレクションマッチなど、多くのカテゴリーでもPESリーグを楽しむことができるように。
選手能力が平均化される機能が追加され、選手の個性はそのままに、クラブの総合値が同じ状態で戦える対戦カテゴリーが追加される。
無料体験版
8月30日より、『ウイニングイレブン 2018無料体験版』が配信。FCバルセロナ、ボルシア・ドルトムントなどのクラブチームと、ドイツなどのナショナルチームを含む全12チームが使用可能。スタジアムはカンプ・ノウとジグナル・イドウナ・パルクが搭載される。
協力してチームを操る新モード「CO-OPモード」(PS4のみ)やエキシビジョンマッチを体験可能。
ライセンス
オフィシャルパートナーシップ
リーグライセンスとは別に、世界13のクラブとオフィシャルパートナーシップを締結。本物がゲーム内で再現される。
- FCバルセロナ
- ボルシア・ドルトムント
- リヴァプールFC
- ヴァレンシアCF
- フラム
- フラメンゴ
- コリンチャンス
- リーベル・プレート
- インデペンディエンテ
- コロコロ
- ウニベルシダ・デ・チリ
- アリアンサ・リマ
- スポルティング・クリスタル
クラブチーム、リーグ
イングランドリーグ (プレミアリーグ)
プレミアリーグは「イングランドリーグ」という架空のリーグ名で収録。オフィシャルパートナーであるリヴァプールやアーセナルは実名収録。その他18クラブチームは偽名。
イングランド2部リーグ (フットボールリーグ・チャンピオンシップ)
フットボールリーグ・チャンピオンシップは「イングランド2部リーグ」という架空のリーグ名で収録。参加24クラブのうちフラムのみ実名で収録されている。
Legue 1 Conforama (フランス)
フランスのリーグ・アンはリーグ冠からクラブチームまでフルライセンスで実名収録。
Domino’s Ligue 2(フランス)
フランスの2部リーグ、リーグ・ドゥはリーグ冠からクラブチームまでフルライセンスで実名収録。
イタリアリーグ (イタリア セリエA)
セリエAは「イタリアリーグ」という架空のリーグ名で収録。ユベントスを除く19クラブは実名。インテルはさらにオフィシャルパートナーを結んでいる。
イタリア2部リーグ
セリエBは「イタリア2部リーグ」という架空のリーグ名で収録。クラブ名も架空のものになっている。
エールディヴィジ (オランダ)
オランダ1部リーグエールディヴィジはリーグ冠からクラブチームまでフルライセンスで実名収録。
スペインリーグ (ラ・リーガ、リーガ・エスパニョーラ)
スペインリーグという架空のリーグ名で収録。オフィシャルパートナーシップを結んでいるバルセロナとバレンシア、アトレティコ・マドリーのみ実名。他クラブは架空のクラブ名で収録。
スペイン2部リーグ
スペイン2部のセグンダ・ディビシオンは「スペイン2部リーグ」という架空のリーグ名で収録。バルセロナBを含め、全クラブチームが架空のクラブ名で収録。
ポルトガルリーグ (プリメイラ・リーガ)
ポルトガル1部リーグ「プリメイラ・リーガ」は「ポルトガルリーグ」という名称で収録。ポルト、ベンフィカ、スポルティングCPの3チームが実名。他クラブは架空の名称となっている。
CAMPEONATO BRASILEIRO (ブラジル)
ブラジル1部リーグ「カンピオナート・ブラジレイロ」セリエAはフルライセンスで収録。フラメンゴとコリンチャンス、ヴァスコ・ダ・ガマとはさらにオフィシャルパートナー契約を結んでいる。
アルゼンチンリーグ (プリメーラ・ディビシオン)
アルゼンチン1部リーグは「アルゼンチンリーグ」という架空の名称で収録。ただし全クラブが実名収録。さらにインデペンディエンテ、リーベル・プレートとオフィシャルパートナー契約を結んでいる。
チリリーグ (プリメーラ・ディビシオン)
チリ1部リーグは「チリリーグ」という名称で収録。ただし全クラブが実名収録であることに加えて、コロコロ、ウニベルシダ デ チレとオフィシャルパートナー契約を結んでいる。
その他(ヨーロッパ)
その他のヨーロッパ地域から12カ国25チームが収録。
- クラブ ブルッヘ(ベルギー)
- ヘント(ベルギー)
- アンデルレヒト(ベルギー)
- スパルタク・モスクワ(ロシア)
- ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
- CSKAモスクワ(ロシア)
- ヤングボーイズ(スイス)
- バーゼル(スイス)
- ベシクタシュ(トルコ)
- フェネルバフチェ(トルコ)
- ガラタサライ(トルコ)
- ディナモ ザグレブ(クロアチア)
- スラヴィア・プラハ(チェコ)
- コペンハーゲン(デンマーク)
- ボルシア ドルトムント(ドイツ)*オフィシャルパートナー
- シャルケ04(ドイツ)
- ライプツィヒ(ドイツ)
- AEKアテネ(ギリシャ)
- オリンピアコス(ギリシャ)
- パナシナイコス(ギリシャ)
- PAOK(ギリシャ)
- ステアウア ブカレスト(ルーマニア)
- マルメ(スウェーデン)
- ディナモ キエフ(ウクライナ)
- シャフタール ドネツク(ウクライナ)
その他(南米)
リーグ未収録のその他南米地域から4カ国8チームが追加収録。
- アルヘンティノス・ジュニオルス(アルゼンチン)
- ギジェルモ・ブラウン(アルゼンチン)
- インテルナシオナウ(ブラジル)
- レッドブル・ブラジウ(ブラジル)
- アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
- ミジョナリオス(コロンビア)
- アリアンサ リマ(ペルー)*オフィシャルパートナー
- スポルティング クリスタル(ペルー)*オフィシャルパートナー
AFC Champions League
「AFCチャンピオンズリーグ2017」に出場したアジアの32チームが収録。Jリーグからはガンバ大阪、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、浦和レッズが登場。
- アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
- ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
- ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)
- 広州恒大淘宝(中国)
- 江蘇蘇寧(中国)
- 上海上港集団(中国)
- 東方(香港)
- エステグラルFC(イラン)
- エステグラル フゼスタン(イラン)
- ペルセポリス(イラン)
- ゾブ アハン(イラン)
- ガンバ大阪(日本)
- 鹿島アントラーズ(日本)
- 川崎フロンターレ(日本)
- 浦和レッドダイヤモンズ(日本)
- アル・ラーヤン(カタール)
- レフウィヤ(カタール)
- FCソウル(韓国)
- 済州ユナイテッド(韓国)
- 水原三星ブルーウィングス(韓国)
- 蔚山現代(韓国)
- アル・アリ(サウジアラビア)
- アルファティフ(サウジアラビア)
- アル・ヒラル(サウジアラビア)
- アルターウォン(サウジアラビア)
- ムアントン・ユナイテッド(タイ)
- アル・アリ(UAE)
- アル・アイン(UAE)
- アル・ジャジーラ(UAE)
- アル・ワフダ(UAE)
- ブニョドコル(ウズベキスタン)
- ロコモティフ タシケント(ウズベキスタン)
ナショナルチーム
日本代表や協会とのオフィシャルパートナー契約を結び、よりリアルになって収録されるアルゼンチン代表をはじめ、世界各国から80以上のナショナルチームが収録。大半は実名であるが、偽名のチームも多い。
スタジアム
ライセンスを取得済みの実名スタジアムが19、架空・オリジナルの16スタジアムが初期収録。
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