3DSやWii U、スマホ、そしてNXについてなど、任天堂のQ3決算説明会の質疑応答まとめ

2月3日に行われた任天堂「2016年3月期 第3四半期決算説明会」君島社長の質疑応答まとめ。 3DSのビジネスは2017年3月期も重要な柱。Wii Uは普及台数で苦戦するものの、『スプラトゥーン』や『スーパーマリオメーカー』のようなタイトルを出したい。NXに関しては、通期の決算説明会でもう少し具体的な話が出てきそうなど。

任天堂、スマートデバイス向けアプリにMiiを活用。2015年配信へ「中途半端に出すよりは、もうちょっと磨いてから」

任天堂が今年1月の経営方針説明会で、2014年中にリリースしたいとしていたスマートデバイス向けのアプリですが、クオリティを優先して2015年へ延期となったことが明らかになりました。

任天堂、自社フランチャイズソフト開発は積極的に外部と協力。スピンオフ展開も活用

任天堂もWii UでHDソフトの開発に取りかかるようになり、ソフト1つ1つの開発規模が大きく、そして開発期間も長期化する傾向にあります(以前からじっくりと時間をかけて開発する会社ですけれども)。この問題を解決するために、任天堂ではメジャータイトルからスピンオフを展開したり、あるいは自社フランチャイズソフト制作方面では、外部デベロッパーとの協力体制で、メジャータイトルを潤沢に準備出来る体勢が整ってき

任天堂、ハードウェアのリージョンロック解除は「将来に向けて検討されるべき課題の一つ」

現在の任天堂のハードウェアにある制限機能として、ある地域で購入したソフトを別の地域で発売されて居るハードでは遊べない「リージョンロック」がありますが、任天堂はこの制限について「将来に向けて検討されるべき課題の一つ」だとして、解除を検討する考えでいることを明らかにしました。

任天堂、『amiibo』はフィギュアだけでなくカードタイプも展開。低価格帯も用意し『どうぶつの森』対応を検討

任天堂が公開した第2四半期決算説明会の質疑応答の中で、『amiibo』が現在のラインナップに止まらない様々な形態でリリースされていくことが明らかになりました。

任天堂のQOL事業、最初のテーマは「睡眠と疲労の見える化」。傍に置くだけで自動計測、クラウドで分析・評価、個別の改善策を提案

任天堂は新たに展開予定の「QOL事業」について、最初に扱うテーマを「睡眠と疲労の見える化」であると発表しました。

任天堂、「いつの間に通信による自動DL」と「あらかじめダウンロード」を導入しデジタルコンテンツ購入の利便性向上

任天堂アメリカが公式サイトを通じたダウンロード版の直販、およびいつの間に通信を介した購入後の自動ダウンロードに対応するなど、任天堂のデジタルビジネスもゆっくりですが確実に進歩していますが、国内でもオンラインストアで購入したソフトの自動DLや「あらかじめダウンロード」と呼ばれるプリロード機能が実装されることが明らかになりました。

任天堂ゲーム機のインターネット接続率、3DSは80%、Wii Uは74%に。3DSのすれちがい通信系は機能強化も予定

任天堂の第3四半期決算説明会の社長説明にて、岩田社長から任天堂の家庭用ゲーム機のインターネット接続率について報告があり、ニンテンドー3DSは80%、Wii Uも74%と高い接続率になっていることが明らかになりました。