東京都は3月5日より、「東京備蓄ナビ」というサイトを公開しています。
災害に備えた備蓄をしようと言われても、何をどのくらい準備しておけば良いか分からない。ありがちです。我が家がまさにそう。「東京備蓄ナビ」はそんな人向けに、備蓄のイロハや備えておくと良い品目などを紹介するサイトです。
「東京備蓄ナビ」では自分に合った備蓄を調べたり、いざというときの備えに役立つ記事を読んだり、あるいは東京都の各自治体のハザードマップを確認したりすることができます。
ハザードマップは東京都内ですが、必要な備蓄を調べたり記事を読む分には、東京都にお住まいでない方も活用できます。
備蓄を調べる際は、簡単な3つの質問に答えるだけで目安がわかるようになっています。
居住する人数や年齢、性別などを選択すると、自分の家庭に合わせた備蓄品目や必要量の目安がリスト化され表示。
たとえば20代男性・1人暮らしと入力すると、「水21リットル」「レトルトご飯21食」「無洗米3kg」「レトルト食品7個」「缶詰7缶」などと備蓄の目安が表示されます。
リスト内の品目は連携している「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」「Amazon」といったECサイトへリンクが貼られ、アクセスして購入することが可能。
作成されたリストは印刷して備えの準備に使ったり、シェアしたりもできます。
備蓄する食品は普段の食事に取り入れられるものがいいと聞いたことがあります。ある程度の数量を確保しつつ、消費もするので賞味期限切れの心配が少なくなるとか。