三菱東京UFJ銀行が、2018年4月1日(平成30年4月1日)より銀行名を「株式会社三菱UFJ銀行(英文名:MUFG Bank, Ltd.)」へ変更することを、改めて発表しました。銀行名の変更は、2017年5月に発表された新戦略「MUFG再創造イニシアティブ」でも発表されているものですが、変更時期が近づいたことで再度周知した形です。4月より「東京」の2文字が外れ、「三菱UFJ銀行」となります。
「三菱東京UFJ銀行」は、東京三菱銀行とUFJ銀行が合併して2006年に発足。合併前の名前がそのまま残されていたことから、長すぎるとの批判も出ていました。
今回の行名変更は、それに対応する意味でもあり、また三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の主なグループ会社の名称を「三菱UFJ」に統一し、MUFG としての大きな戦略の下で、各社が担う機能のコンセプトを明確にするために実施されるもの。英文名については、グローバルで浸透し、かつ分かり易さの観点から「MUFG」が使用されます。
銀行名変更で、利用者への影響は?
給与など振込先の銀行名は変更する必要あり
銀行名変更にともなって、給与・その他振込の受取口座に「三菱東京UFJ銀行」を指定している場合は、勤務先や取引先などの振込人に「新銀行名(三菱UFJ銀行)」で振込をしてもらう必要がでてくるということです。
カードやATMは従来通り
その他、金融機関コードや店名、店番、口座番号に変更はなく、使用中の通帳や証書、キャッシュカード・当座カード・ローンカード、クレジットカード、デビットカード、その他発行カード、および手元の帳票類は、これまで通り引き続き利用可能。ATMも、提携ATMを含めてこれまで通り利用できます。