毎朝、コーヒーを淹れる時間が無い時に飲んでいるマウントレーニアのコーヒーのキャンペーンで、QUOカード(クオカード)が当選しました。ただクオカードの存在は知っていても、そういえばどこでどう使えるのかがわからない。
というわけで、クオカードとはいったいどんなカードなのか。どこで使えるの?期限は?万が一使わないときには換金できるの?など、気になる部分を調べてみました。
Contents
QUOカード(クオカード) とは
まずは「QUOカード(クオカード)」とはどんなカードなのかについて。
QUOカードは、コンビニエンスストアや書店、ドラッグストア、ファミレス、ガソリンスタンド、CDショップなど様々な加盟店で利用することのできる、全国共通のプリペイドカード・ギフト券(商品券)。
カードごとに予め決まった金額(500円、1000円、3000円など)がチャージしてあって、その残高の中で支払いをします。
さまざまな支払いに利用できますが、公共料金やプリペイドカード、切手・印紙、タバコ、チケット、その他一部指定商品の支払いには使えません。
クオカードとは、あらかじめ決められた残高のなかで支払いのできるプリペイドカード。一部の商品には使えない場合もある。
ところで、QUOって?
「QUOカード」の「QUO」は、ラテン語の「~するところ」に由来しています。
その名称には、単なる決済手段ではなく『贈る人』と『贈られる人』、あるいは『利用する人』と『利用されるお店』を繋ぐ場(機会)を提供するカードとして、顧客の「心」を伝えるツールでありたいとの思いが込められているそうです。
加盟店の数、全国に約5万7千店
クオカードを利用できる店舗は全国に約5万7,000店(2018年6月時点)。対応しているお店ではクオカードのステッカーが貼ってあるので、その目印のある店で購入代金の支払いに利用することがでいます。
コンビニやファミレス、ドラッグストア、書店などで
たとえばセブン−イレブンやローソン、ファミリーマートといったコンビニエンスストアや、マツモトキヨシなどのドラッグストア、デニーズなどのファミリーレストラン、紀伊國屋書店やジュンク堂書店などの書店といった、日常的に利用する多くのお店で使うことができます。
ドラッグストアは食品や飲料も売っている店が多い。しかも割引販売されているので、ちょっとした買い物をするときにはコンビニやスーパーより便利だったりします。そうしたドラッグストアでもクオカードは使えます。
クオカード支払いで買い物をする方法
クオカードは、会計時にレジにて提示することで支払いに使うことができます。予めチャージされた残高から使われていく仕組みで、おつりは出ません。もし残高が足りなかった場合は、現金と併用して支払うことができます。
カードを購入する際、金額によってはボーナスも
支払いではなく、クオカードを購入する場合、5000円券で70円分(1.4%)、1万円券で180円(1.8%)のボーナスが付与されます。
カードを購入することがある場合、またはクオカードを使用可能な店舗で買い物をすることが多い場合は、購入特典があることを知っておくと、少しお得にショッピングを楽しめます。
買い物で使う
コンビニ・ドラッグストアで使う
クオカードは様々なジャンルのお店で使えるプリペイドカードです。では、どこで使うのがお得だろうか?と。
コンビニでは、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど大手のコンビニで利用可能。
コンビニは徒歩圏に多くあり便利だけど、そもそもの販売価格が定価販売が基本なので、お得に利用したい時には、あまり向いているとはいえません。時間的なメリットはありますけれど。
割引販売のあるドラッグストアの方が、近くにあってよく利用しているならお得に使えます。
ファミレス
ファミリーレストランでクオカード支払いをすることもできます。たとえばガストやバーミヤン、夢庵といったすかいらーくグループの店やデニーズなどで利用可能(すかいらーくグループは2018年6月30日をもって終了)。
書店
図書券・図書カードの代わりに、本屋での買い物にクオカードを使うことができます。ジュンク堂書店や丸善、紀伊国屋、啓文堂、ブックファースト、三省堂、文教堂、LIBRO、ツタヤなど、様々な書店での支払いに利用可能です。
その他
車をよく利用するのならガソリンスタンドのENEOSであったり、ホテル・リゾート関連では、お台場の大江戸温泉物語やサンルートプラザ東京、東京ベイ舞浜ホテル、ホテルサンルート川崎でもクオカードを利用できます。
HMVも全店でクオカードを利用できます。
換金できるの?
買い物で使う予定がないのであれば換金する方法も。
一番手軽なのは、金券ショップやチケットショップに持ち込んで売る方法。換金レートはだいたい95〜98%程度で、少なからず希少価値のあるギフト柄等のほうが高く設定されています。
店舗によっても差があるようなので、できるだけ高くを考えるならいくつかお店をチェックしてみるといいかもしれません。
売れる/売れない クオカード
すべてのクオカードが買い取りしてもらえるわけではありません。途中まで使ってしまったカードや有効期限のあるカードコンビニ発行のクオカードは、まず買い取りに応じてもらえません。
クオカードは買取ショップ側で残高を確認することができないため、途中まで使ったカードは買い取ってもらうことができません。
また有効期限のあるクオカードも嫌がられます。現在発行されているカードは有効期限はありませんが、昔は期限が設定されていたこともあったようです。
その他、コンビニ発行の00から始まるクオカードも換金することができません。というのも、コンビニ発行のカードは購入時にレジにて有効化する仕組みのため、万が一アクティベートされていない、不正に持ち込まれたカードの場合もあることから買い取りしてもらえないと。
自分で売って現金化する
ショップ以外の利用法としては、ヤフオクやメルカリのようなオークションサイトを利用するとか、友人などに譲渡といった手法が考えられます。オークションサイトは出品料や手数料がかかりますが、近くに金券ショップがない場合やまとめて売りたいときなどに利用できますね。
友人などにはレートを少し安めにして、額面の9割くらいからなら買い取りに応じてもらえる場合が増えてくると思います。利用可能な店舗をよく使う方には割安なプリペイドカードになりますからね。
おわりに
というわけで、「【QUOカード】「クオカード」を無駄なく上手に使うには、使えるお店や使い方、換金できる?」という話題でした。
いろいろなお店で使えるクオカード。僕自身は今回、書店で新しい本を買うのに利用しました。小銭が出ないのは便利でいいですね。クオカードもまた、キャッシュレスな決済方法の1つです。