任天堂は24日、5月末に世界で発売したWii U用ソフト『Splatoon(スプラトゥーン)』の累計販売本数が100万本を突破したと発表しました(日本では5月28日、欧米は5月29日、オーストラリア/ニュージーランドでは5月30日発売)。
『スプラトゥーン』は、4対4でインクを撃ちあい、塗った面積を競う「ナワバリバトル」などを楽しめるアクションシューター。シューターと言っても、敵を狙い倒すエイムスキルは必ずしも必要ではなく、インクを塗り自分のエリアを拡げればいい明快なルールや、鮮やかでキャッチーな世界観が受け、国内でも発売3週間でパッケージ版の販売が25万本を越えるヒットを記録。Wii U本体のセールスも牽引しています。
発表によると、最も販売数が多いのは北米で47.6万本。次いで日本が36.8万本、ヨーロッパが23.0万本、オーストラリア/ニュージーランドで2万本とのこと(パッケージ版・ダウンロード版の合算)。
イカ研究所は100万本突破のニュースに感涙。記念イラストが公開。
スプラトゥーンの世界累計販売100万本突破というニュースが入った!
我々イカ研究所の研究成果がこれだけ多くの人々に受け入れられたということか……なんか涙が出てきた。
まずは応援してくださった皆さんへの感謝をお伝えしたい。 pic.twitter.com/BWJzJZixv7
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2015, 6月 24
さらに、100万本突破を記念して、TVCMでナレーションを担当したROLLYさんの歌付きWeb限定アレンジVer.も公開されています。
https://youtu.be/EoX-CzW32fU
「『Splatoon』をアメリカで5月29日に発売して以来、このカラフルで混沌としたバトルで楽しい時間を過ごすため、幾千もの人々がオンラインに向かうのを任天堂は見てきました。このマイルストーン達成は任天堂に弾みを付けるでしょう。我々は11以上の独占Wii U/3DSソフトを年内に発売するほか、『amiibo』やデジタルコンテンツ、サードパーティーゲームも順次発売していきます」と任天堂アメリカのReggie Fils-Aime社長はコメント。
Scott Moffitt氏ではなくレジー社長がリリースでコメントを出すのは珍しいですね。