任天堂の岩田社長は17日に行われた決算説明会の中で、日本でも品切れが目立ってきた『amiibo』について、場合によっては追加生産を検討する考えを明らかにしました。
岩田社長は、製造ロット数や納期、陳列スペースなどの制約から「全種類を確実に継続出荷していくことは困難」と前置きした上で、短期間で品薄になった『amiibo』や特定の『amiibo』以外では遊ぶ術のないソフトがある場合、また顧客や販売店から多くの要望がある等の状況に場合に、追加生産を検討していくと説明。必ずしも全キャラクター全モデルが追加生産されるわけでないにせよ、急激な品薄、価格高騰に対応していく考えを示しています。
以前、任天堂に問い合わせたところ「(同一シリーズの)継続的な生産や出荷は想定しておらず、新しいキャラクターやシリーズなど、新作amiiboを発売していく」ことで対応し、追加生産は未定だという話でした。
『amiibo』は単なるキャラクターフィギュアであるだけでなく特定のキャラクターが追加コンテンツのアンロックキーにもなっていたりするので、他キャラクターで代用できないケースが少なくありません。できるだけ多くのキャラクターを長く販売し続けてもらいたいところ。