海外ゲームメディアGameSpotから2014年の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)」が発表され、3DSソフト部門は『ブレイブリーデフォルト』が受賞したことが明らかになりました。
2014年の海外3DSは、昨年のように任天堂タイトルのローカライズ化と新作とのタイミングが合致し、毎月のように任天堂ソフトがリリースされた環境から変化。任天堂は幾つかの自社タイトルを発売しながら、ソフトメーカーと協力してラインナップを厚くした1年でした。
今年のGOTYにノミネートされたタイトルを見ても、任天堂から選出されたのは『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』1タイトルのみ(『ブレイブリーデフォルト』は海外だと任天堂がパブリッシャーですが)。昨年はノミネート5作全て任天堂タイトルでしたから、がらりと様変わりしています。
さて、任天堂以外のタイトルも注目された2014年の3DSですが、『Shovel Knight』と『ブレイブリーデフォルト』とが最後まで接戦となる中、最終的には『ブレイブリーデフォルト』がGOTYに選出されました。
GameSpotではBDFFの特徴でもある戦闘システム「ブレイブ&デフォルト」を高く評価している他、クラシックなシステムを新たな手法で表現したことも評価。ゲーム後半のペーシング問題は減点対象となっているものの、そこに至るまでの数十時間の経験は、マイナス面を補ってあまりあるとしています。
Nintendo 3DS Game of the Year 2014 ノミネート作品
- ブレイブリーデフォルト(開発: シリコンスタジオ)
- Shovel Knight(開発: Yacht Club Games)
- シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール(開発: インディーズ・ゼロ)
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS(開発: バンダイナムコゲームス)
- レイトン教授VS逆転裁判(開発: レベルファイブ、カプコン)