『GTA V』の大成功や2Kレーベルソフトの好調などにより、2014年3月期は前期比2倍近い売上を記録したTake-Two。任天堂プラットフォーム向けには最近リリースタイトルが無く、距離を置いているように見える同社ですが、それでも「重要なビジネスパートナー」であると、会長兼CEOのStrauss Zelnick氏は任天堂との関係について述べています。
GamesIndustry Internationalのインタビューに対し、この場で発表するものは何もないと語るZelnick氏。Take-Twoは任天堂プラットフォームに参入しているメーカーの1つで、Wii時代には『2K』シリーズなどスポーツタイトルを複数リリースしているほか、Wii Uのローンチでは『NBA 2K13』を発売しました。
Wii Uの販売が躓いたことから『NBA 2K13』以降のソフト供給は無く、『2K』シリーズの新作やRockstarの『GTA V』はPlayStationやXbox向けに発売されています。『NBA 2K15』も今のところ、PS3、PS4、Xbox 360、Xbox One向けで、Wii U向けは予定されていません。