東京地裁に民事再生法の適用を申請したインデックスの株式を155,460株(3.95%)保有する大株主だったタカラトミーですが、前週末までに全て売却済みであると発表しています。
タカラトミーは「株式会社インデックスの民事再生手続開始の申立てに伴う当社への影響に関するお知らせ」とする28日のプレスリリースの中で、
インデックス社が「金融商品取引法違反容疑による証券取引等監視委員会の調査について」を公表したことを受け、当社取締役会にてインデックス社株式の売却を決定し、すでに当社が保有していた全ての株式(155,460 株)を売却しております。
と発表。また、インデックス及び同社グループ会社に対する債権額は300万円程度、債務額は200万円程度であり、債権者との間で保証契約などは締結していないとしています。
インデックスはタカラトミーの株式も保有していますが、インデックス保有株(4,707,000株)については、売却等の方法詳細が判明次第発表するとのこと。