任天堂が、ゲームキューブコントローラに搭載されたアナログスティックに似た形状のサークルパッドのデザイン特許を認可されたことが明らかになりました。
任天堂が、ゲームキューブコントローラに搭載されたコントロールスティックによく似た形状のサークルパッドの、デザイン特許を認可されたことが明らかになりました。
現行ニンテンドー3DSに搭載されているスライドパッドは、中央がくぼんだ形をしていますが、今回明らかになった画像では、N64の3Dスティックやゲームキューブのコントロールスティックのように盛り上がっており、円状の滑り止めが2つ付いています(ゲームキューブは3本)。スライドパッドというよりも、据置のコントロールスティックに近づいているようにも見えます。
任天堂からこのパッドデザインを採用した新3DS発売のアナウンスはありませんが、3DSの逆ざやは今期半ばに解消される予定ですし、任天堂の過去の携帯ゲーム機の例を見ても、幾つかの新バージョンが発売されており、今後改良版が発売される可能性はゼロでは無さそうです。
あるいは、図9では現行3DS上に描かれていますが、より操作性が追求される据置ゲーム機の「Wii U」のタブレットコントローラに、今回のパッドが搭載されている可能性もありそうです。
ちなみに周辺機器メーカーのサイバーガジェットからは、今回のGCコントローラのような円状の滑り止めを含む6タイプをセットにしたスライドパッドカバーが発売されていたりします。