【比較】『GRID Legends』Nintendo Switch 2版の評価、パフォーマンスや他機種版との違いは


GRID Legends: Deluxe Edition

 

Codemasters が送る『GRID』シリーズから2022年に発売された直近作品『Grid Legends』が Nintendo Switch 2 に登場。近年減少傾向にある本格派アーケード・レースゲームを、Nintendo Switch 2 で楽しめます。移植を担当したのは Feral Interactive。彼らは Nintendo Switch 版『GRID Autosport』や『Alien: Isolation』なども手掛けていました。今回も安心と信頼の移植。Nintendo Switch 2 向けに最適化がなされています。

また非常に豊富かつ柔軟なグラフィックオプションも用意されており、好みに応じて切り替えながらプレイ可能。

Nintendo Switch 2 版は『Deluxe Edition』としてリリースされており、配信された全 DLC が同梱されています。

Switch 2で『GRID Legends』

TVモード時はクオリティ優先かパフォーマンスを優先するか、2つのモードから選択可能。クオリティを優先すると動的解像度により1080pから最大1440pで動作し、シャープな描画を実現しています。上位機種版と同等のエフェクトも使われリッチなビジュアルで楽しめます。ただしこのときフレームレートは 30fps に。一方、パフォーマンス優先では 60fps の滑らかなフレームレートで実行する代わりに、解像度の低下やエフェクトの省略が見られます。

携帯モード時はより細かく、クオリティ、パフォーマンスに加えてバランスと省エネを加えた4つのモードから選択可能となっています。なかでも 40fps のバランスモードは画質と滑らかさのバランスが非常に優れているとしてオススメされています。本体のVRR(可変リフレッシュレート)対応ディスプレイにより、フレームレートの変動によるちらつきやカクつきが感じにくいのです。

操作性(アナログトリガーについて)

Switch 2 の標準コントローラー Joy-Con 2 にはアナログトリガーがなく、レースゲームのアクセルやブレーキの微調整(強弱)が難しい。しかしこの Switch 2版『GRID Legends』は公式ゲームキューブコントローラーの接続に対応。必要に応じて、レースゲームに不可欠なアナログ入力(アクセル・ブレーキの繊細な強弱調整)を活かしてプレイすることも可能です(Feral Interactiveは初代 Switch 版『GRID Autosport』でも、ゲームキューブコントローラー操作に対応してくれていました)。

まとめ

総じて、Nintendo Switch 2 というハードウェアの特性や携帯機の限界を把握し巧みな最適化と多彩なオプションでカバーしており、本格派アーケード・レースゲームの選択肢として、またポータブル機で本格的なレースを楽しめるタイトルとして高く評価されています。

しかしその一方で本移植はマルチプレイ非搭載。オンライン対戦のみならずローカルでの画面分割マルチや通信プレイにも対応していません。完全にシングルプレイ専用ゲームとなっており、対戦をメインに遊びたい人には物足りなさが残ります。

この記事をシェアする

Next

Previous