任天堂、スマホ向け新規ゲームアプリは引き続き開発している


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2024年10月に『Nintendo Music』の配信を開始した任天堂。Nintendo Switch Online 加入者向けサービスで、加入者なら追加の課金なく、任天堂のゲーム音楽を聴くことができるサービスです。

一方で、新作のゲームアプリの配信はしばらくありません。

現在、任天堂として運営しているのは『ファイアーエムブレム ヒーローズ』『マリオカート ツアー』『スーパーマリオ ラン』の3タイトル(『ピクミン ブルーム』は Niantic から配信)。また、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』サービス終了後に有料で『どうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリート』が配信されています。

新作ゲームアプリの配信はもうないのだろうか?任天堂の古川俊太郎社長は「新規ゲームアプリの開発は引き続き行っている」とコメントしています。

スマホ向け新作も開発

任天堂の古川社長は2025 年3月期 第3四半期決算説明会(オンライン) 質疑応答にて、スマホ向け新作ゲームについて、今後のアプリ展開に関して詳細をお答えすることはできないと前置きしたうえで「新規ゲームアプリの開発は引き続き行っています」と回答。ゲーム機の外でも任天堂に触れてもらう機会を作っていきたいと考えており、Nintendo Music のような取り組みはゲームとの連携を含め、個別のタイトルごとに今後もさまざまな形で進めていきたいと考えていると説明します。

Nintendo Music の配信はサプライズでしたし、昨年は新しい Nintendo Switch Online 向けサービスのテストとして「Nintendo Switch Online: Playtest Program」も実施されました。これからも驚きの提供を期待したいところです。

そういえば一時期、スマホ向け『ゼルダの伝説』(任天堂とDeNAが共同開発)が開発中であると報じられたことがありましたが、あれはどうなったんだろうか。任天堂は「うわさの1つに過ぎない」と一蹴していましたが。

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